もはや電車に乗るためのマストアイテムともなった交通系ICカード。
その中でも、もっとも認知度が高く使っている人が多いであろう交通系ICカードが「スイカカード」ですね。
過去の記事で「スイカカード」の記事はいくつか書きました。
関連記事今回はスイカカードを頻繁に使う場合にもっともお得に便利に使えるであろう「ビュースイカカード」について解説します。
ビュースイカカードとは?
SuicaカードはJR東日本が発行する交通系ICカードです。
全国の対応の駅で使うことができます。
ICの自動改札がある駅なら、ほとんどSuicaは対応していると言っていいですよ。
また、自販機やコンビニとかでの決済にも使えたりなど・・・・
Suicaカードあれば小銭持ち歩く必要ないくらいです。
ただ、高額商品の購入などはできませんけどね。
そういう場合はやはり現金かクレジットカードです。
さて、そんな便利なSuicaカードですが、Suica機能付きのクレジットカードがあります。
その中でド定番で、おすすめなのが「ビュースイカカード」です。
なぜ一番おすすめかというと・・・
単純にJR東日本が発行するクレジットカードがビューカードだからです。
SuicaはJR東日本が発行しているので、相性抜群なのは言うまでもありませんね。
ビューカードの特徴
ビューカードの最大の特徴はSuicaカードへのオートチャージです。
Suicaへのオートチャージができるクレジットカードはビューカードシリーズだけです。
Suicaへのオートチャージについては、別記事で解説しているので参考にしてください。
関連記事オートチャージが一番のメリットとも言えますが、それだけではないですね。
VIEW ALTTE(ビューアルッテ)が使えます。
これはJR東日本が発行するというメリットを活かしたサービスです。
JR東日本エリアの駅に設置してあるVIEW ALTTE(ビューアルッテ)を操作してビューカードの設定ができます。
・オートチャージの設定
・クレジットカードからSuicaへのチャージ
・ビューカードのキャッシングと返済
・JRE POINTをSuicaにチャージ
ATMの機械を操作して上記のようなことができます。
関連記事Suicaにチャージするだけで、ポイントが貯まります。
これもビューカードを使う大きなメリットの1つですね。
ポイントは1000円につき5ポイントです。
ポイント還元率0.5%ですね。
まぁ、チャージでのポイント還元なのでこんなもんでしょう・・・
でも、オートチャージでチャージをするとポイントが3倍になります。
ポイント還元率1.5%です。
チャージでポイントが貯まることを考えると高還元率ですね。
ビューカードを使うなら、絶対的にオートチャージの設定をおすすめします。
もったいないです。
定期券購入でも同様にポイント3倍です。
通勤に使うとポイントいつの間にか結構貯まってたりします。
必要経費をうまく使ってポイントを貯めましょう。
ビュースイカカードのメリットやデメリット
ビュースイカカードは素晴らしい的な話をしましたが、デメリットもあります。
使いこなせない場合もあります。
まず、メリットがそのままデメリットともなりえます。
ビュースイカカードの最大のメリットとも言えるオートチャージですが・・・
スイカカードのエリア・・・つまりJR東日本の改札を通らないとオートチャージできません。
つまりエリア外の改札を使う場合はオートチャージができないということになります。
詳しくは下記の関連記事を参照してください。
また、ビュースイカカードは年会費が必要です。
その金額・・年会費477円。
なんとも中途半端な年会費・・・
ただ明細をWeb明細とすると年間最大600ポイントたまります。
例えば1ヶ月の明細がWeb明細として発行されるとその月は50ポイント付与されます。
ただし、1ヶ月全く使わなければ、明細書は発行されませんので、50ポイントも付与されません。
なので毎月使わないと年会費を超えるWeb明細ポイントは貯まりません。
ビュースイカカードを使うなら毎月必ず使うことが必要ですね。
完全無料ではないのは、ちょっとしたデメリットです。
ただ、定期券を使っていれば必ず年会費の元以上のポイントが貯まります。
(Web明細にした場合のみ)
まとめ
簡単に言いますと、ビュースイカカードの恩恵を受ける地域と受けにくい地域があります。
JR東日本エリアで、毎月必ず電車に乗る場合は恩恵を受けやすいです。
便利なオートチャージも使えますしね。
ただ、JR東日本エリアから外れると、オートチャージは使えないということになります。
住んでいる場所と移動手段が結構大きな影響になるクレジットカードですね。
逆にバンバンJR東日本エリアの電車に乗る場合はポイントが貯まりやすいお得なクレジットカードとなります。
あなたはこのビュースイカカードを使いこなせる地域にお住まいでしょうか?