三菱UFJニコスが発行するクレジットカードのラインナップに「VIASOカード」があります。

このカード結構変わった歴史を持っています。
その歴史とは、一度新規募集を中止したにも関わらず、新規募集を再開した経緯があります。

私個人的に、このような話は聞いたことがありません。
もしかしたら、新規募集再開したクレジットカードはVIASOカードだけかもしれません。

そんなVIASOカードの復活の謎に迫ってみます。

VIASOカードの歴史と新規募集停止の経緯

VIASOカードって新しめのクレジットカードのように思えますが違うんです。

VIASOカードは2005年に登場しています。
記事を書いている今現在が2019年なので、14年前にはVIASOカードは存在しています。

VIASOカードの最大の特徴はオートキャッシュバックです。
当時は相当斬新なシステムでした。
2019年現在でもあまりない珍しいシステムですね。

1年に1回のポイント還元月にポイントを1ポイント=1円にて自動で登録口座にキャッシュバックされます。

他にも、携帯電話やネットなどの通信費の利用料金、ETCカードのポイントが2倍になります。

今では必要不可欠なネットなどの通信費がポイント2倍というのはお得です。
現在のVIASOカードもこのような機能は継続してありますよ。

そんなお得なVIASOカードですが、2009年12月に新規募集が中止されました。
この理由は当時の経営状況により、商品ラインナップを縮小しなければならなかったということです。

VIASOカードのようにお得なクレジットカードはカード発行会社の経営を圧迫しかねません。
なので、近年クレジットカードの改悪や高還元率カードの新規募集停止が相次いでいるわけです。

VIASOカードの復活

2013年にVIASOカードが復活しました。
新規募集を再開したんです。

これはかなり意外な展開でした。

通常高還元率カードなどで新規募集中止したクレジットカードは復活はないです。
もしくは改悪されるなどの対応があります。

しかし、VIASOカードは改悪されないで復活したんです。

あまり知られていませんが、VIASOカードはこういった経緯があります。

簡単に言いますと、経営状態によっては新規募集を停止したくなるくらいコストがかかるクレジットカードではないでしょうか。

やはりオートキャッシュバックという機能もコストがかかっていると思われます。
他の会社がほとんど採用していないということを考えると、多分そういうことでしょう。

高還元率かは使い方による

VIASOカードは高還元率なクレジットカードですが、使い方によります。
これは重要です。

VIASOカードの基本の還元率は0.5%です。
これは高還元率とは言えません。

しかしながら、ポイントアップモールの「VIASO eショップ」を利用して、ポイント2倍になる通信費やETCカードの利用などを組み合わせます。
固定費である通信費でポイントを稼げるので、意外と貯まりやすいです。

そして、一番のメリットであるオートキャッシュバックを利用して、ポイントの有効期限切れを防ぎます。
カタログの商品と交換するのではない、キャッシュバックは現金なので使い方が自由です。

このメリットを活かせれば、非常にお得で便利なVIASOカードですね。

まとめ

改悪されないで、復活をとげたVIASOカードです。
下記の使い方をするならば、VIASOカードはおすすめです。

・高速道路をよく利用する
・通信費は毎月9000円を超える
・オートキャッシュバックを利用する
・ネットショッピングをよく利用する

ちなみに、ポイントアップモールを利用すれば楽天ではトータルポイント還元は2.5%です。
ヤフーショッピングでも同様に還元率2.5%になります。
ちょっとしたことで、高還元率になるんです。

詳細は公式サイトをチェックしてください。