今回のお話は、その公共料金をクレジットカードで支払うとお得?
メリットやデメリットは?
これがテーマです。

公共料金とは、どのような料金を言うのでしょうか?
簡単に言ってしまえば、下記の4つが公共料金と考えてもいいでしょうね。

  • 電気
  • 水道
  • ガス
  • 通信費

このような設備の使用料金になります。

光熱費なので、賃貸でも持ち家でも、公共料金の支払いは必ず発生します。

まず本題に入る前に、公共料金の支払い方法の種類について説明しますね。
公共料金は、下記の3つの支払い方法から選ぶのが一般的です。

  • 振込用紙でコンビニなどで支払う
  • クレジットカードで支払う
  • 口座振替を利用する

あなたは公共料金の支払いは、どのように支払っていますか?

一番よく利用されるのは口座振替ではないでしょうか?

毎月のようにコンビニの振込用紙で支払ってたら面倒です。
払い忘れのリスクもありますね。

特にライフラインのガスや電気、水道の支払いは忘れてはいけません。

メインはやはり、口座振替かクレジットカード払いになります。

最近は公共料金について、クレジットカード払いにしている人も多いです。
便利さについては、両者に違いはありません。

それならば、クレジットカードと口座振替、どっちがお得なんでしょうか?

口座振替のメリット

まず一番利用者が多い、口座振替のメリットについて解説します。

上記でも解説したように、払い忘れがないことですね。
もちろんクレジットカード支払いでも同様です。

口座振替の最大のメリットは口座振替割引です。
実はこれを知らないで使っている人もいます。
クレジットカード支払いにはないメリットです

地域によって口座振替割引が「ある場合」と「ない場合」があります。

電力会社で言えば、3社を除いて他の会社は、口座振替割引があります。

下記の3社が電力会社で口座振替割引がない会社です。

  • 北海道電力
  • 東北電力
  • 沖縄電力

上記以外の電力会社は口座振替割引が毎月54円あります。
1年間にすると648円です。
微々たるものですが、ないよりマシですね。

ガス代については、口座振替割引を実施しているのは東京ガスだけです。
割引金額はやはり54円です。

水道の口座振替割引は各市町村によって変わってきます。
細かいので詳しい解説は省きます。

ちなみに東京都水道局は口座振替割引があります。
やっぱり54円の割引ですね。

ガス、水道、電気全てに口座振替割引があった場合(東京のみ)は合計月162円の割引です。
年間1944円の割引です。
少しはお得感が出てきますね。

口座振替のデメリットは最初の書類を書くのが面倒という位ですね。

クレジットカード支払いのデメリットとメリット

まず上記で紹介した口座振替割引がないことです。
最大のデメリットですね。

クレジットカードを解約した場合、再手続きが必要。
当たり前ですが、口座を解約する人はほとんどいないでしょう。
しかし、クレジットカードの解約はありますね。

手続きを怠ると支払いの延滞にもつながります。
信用問題にもつながるので注意しましょう。

実は公共料金はクレジットカード支払いが一番お得?

ここまで、デメリットを書きました。
じゃー「口座振替が一番お得なんですね」と思いましたか?

実は違うんです。
公共料金をクレジットカード支払いにする、その最大のメリットはポイントです。

公共料金の支払いでも、クレジットカードのポイントは貯まります。
必要経費を支払うだけで、お得なポイントが貯まるのはメリットです。

ここで大切なポイントがあります。
公共料金の支払いはポイント還元率が高いクレジットカードを使用することです。

例えば年会費無料で高還元率の楽天カードを例に解説します。
高還元率の楽天カードは公共料金の支払いでも1%の還元率です。
つまり100円の支払いで1ポイントつきます。

例えば一般的な一人暮らしを例にあげます。
下記の料金としましょう。

  • 電気代3000円
  • ガス代4000円
  • 水道代1500円

で計算をしてみましょう。

この場合、合計8500円の支払いです。
ポイントは毎月85ポイントつきます。
(楽天カードは1ポイント=1円)

これでは、場合によっては口座振替割引の方がお得ですね。
(東京在住の場合)

ここで大切なことは支払い金額が多ければ多いほど、ポイントがつくということです。

口座振替割引がすべてある東京でも光熱費の合計が月16200円以上支払えばクレジットカード支払いの方がお得です。
逆にそれ以下の場合は、口座振替の方がお得です。

ただし、光熱費は変動します。
真冬や真夏は光熱費が高くなる傾向にあります。
トータルで考えてどちらがお得か?ですね。

また、隠れたメリットとして毎月クレヒスがつくことです。
クレヒスを作ることは住宅や車などの高額ローンを組むときに重要です。

まとめ

クレジットカード支払いの場合はカードのポイント還元率に注意してください。
一般的なカードのポイント還元率は0.5%です。

おすすめは、通常の還元率が高いクレジットカードを利用することです。
おすすめは上記で紹介した楽天カードですね。

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