デビットカードは通常審査がありません。
なので、申し込み要件（年齢や口座開設など）を満たせば誰でも作ることが可能です。
もちろん、電子マネーやプリペイドカードも同様です。
でも、一部のデビットカードは軽めですが審査があります。
私が認識しているだけで・・・
・イオンデビットカード
・スガルVISAデビットカード
２つのデビットカードに審査があります。
つまり審査落ちになる可能性もあります。
その中で、今回はイオンデビットカードにフォーカスしていきます。
イオン銀行のデビットカード
イオンのデビットカードは２種類あります。
・イオンデビットカード
・イオン銀行キャッシュ＋デビットカード
どちらもイオン銀行のデビットカードなので、イオン銀行の口座が必要になります。
この２つのデビットカードは全く別物と言っていいほど違いがあります。
簡単に説明しますと・・・
イオンデビットカードはデビットの機能のみのカード。
イオン銀行キャッシュ＋デビットカードはキャッシュカードにデビット機能がついたカード。
このような違いがあります。
詳しくは下記記事を参考にしてください。
ちなみにイオン銀行キャッシュ＋デビットカードは審査がありません。
15歳以上（中学生除く）であれば、誰でも作ることが可能です。
たとえ、ブラックリストに乗っていてもです。
しかし、イオンデビットカードは審査があります。
何が違うのでしょうか？
それは、イオンデビットカードの他のデビットカードにはない特殊な機能が原因しています。
イオンデビットカードの特殊な機能
イオンデビットカードは他に類を見ない特殊な機能がついています。
通常デビットカードは銀行の残高の範囲内でしか使用できません。
紐づいた銀行から、即時引き落としですからね。
しかし、イオンデビットカードは銀行の残高を超えても利用できます。
ただし、10万円までです。
これを「バックアップサービス」といいます。
この「バックアップサービス」はクレジットカードのショッピング枠と非常に似たサービスです。
銀行残高が足りなければ、10万円まで立て替えするわけです。
その立て替えた分は来月引き落としになります。
イオンデビットカードはデビットカードに10万円分のショッピング枠が付いていると考えてもいいでしょう。
だから、審査が必要になります。
この「バックアップサービス」があるから、審査があるということになります。
まとめ
イオンデビットカードはデビットカードらしからぬ機能が付いています。
このバックアップサービスをメリットと捉えるかデメリットと捉えるか？
難しいところですね。
イオンデビットカードを申し込むとキャッシュカードとデビットカードと２つカードを持つことになります。
イオン銀行キャッシュ＋デビットカードならば、１つのカードですみますね。
私的にはカードは少ない方がよいと考えています。
わざわざ10万円の立て替え機能が付いた、デビットカードが必要なのか？
人それぞれかもしれませんが、私は微妙だなと思います。
私的にはイオンのカードなら「イオンカードセレクト」が最強だと思います。
私の個人的な意見ではありますが・・・
イオンデビットカードを申し込むならイオンカードセレクトを申し込むべし。
イオンカードセレクトのすすめ
イオンカードセレクトは
・クレジットカード
・キャッシュカード
・電子マネーWAON
この3つのカードが１枚に集約されたカードです。
デビットカードの機能はありません。
しかし、電子マネーWAONがデビットカードの変わりになります。
イオンカードセレクトはWAONにオートチャージすることができます。
例えば、WAON残高が3000円以下で5000円のオートチャージを設定したとします。
するとWAONの残高が3000円を下回った時点で5000円チャージされます。
チャージの料金はイオン銀行口座から引き落としされます。
つまりデビットカードと非常に似た使い方ができます。
オートチャージ便利ですよ。
そして、クレジットカードも付いています。
キャッシュカード機能もあるので、イオン銀行の口座の引き出しもできます。
このことを考えると、わざわざ審査のあるイオンデビットカードを申し込むくらいなら、イオンカードセレクトを申し込んだ方がいいですね。
イオンカードセレクト公式サイトはこちら
もし、審査に不安があるなら、キャッシング枠を不要にしましょう。
こうすることで、少しは審査が通りやすくなるはずです。
（場合によっては審査に落ちる場合もあります）