Suicaは交通系電子マネーでは一番有名なカードではないでしょうか。
Suicaのエリアでなくても、愛用している人もいますね。
今話題のApple Payも交通系電子マネーで唯一Suicaだけが対応しています。
(2017年9月現在)
多様化するSuicaへのチャージ
Suicaへのチャージ方法はいくつかあります。
1番一般的なチャージ方法は駅の自動発券機やSuicaチャージ機などを使うことです。
後、モバイルSuicaというアプリを使ってクレジットカードを登録してチャージする方法。
また、Apple Payに追加したクレジットカードでチャージすることも可能です。
上記のどの方法を使っても、お得にチャージできるわけではありません。
ただ、チャージできるだけです。
しかし、チャージもうまく使えばお得になります。
その方法をこれから説明していきます。
Suicaにお得にチャージするには、クレカを使う
Suicaをお得にチャージするにはクレジットカードを使います。
ただ、クレジットカードでチャージしただけでは、お得ではありません。
チャージに使うクレジットカードが重要です。
使用するクレジットカードは「ビュー(VIEW)カード」です。
ビューカードを使ってSuicaにチャージするとポイントが貯まります。
ポイント還元率1.5%です。
チャージでポイント還元率1.5%はかなり高い還元率です。
しかも貯めたポイントをSuicaのチャージに利用できます。
無駄なくポイントを使えます。
しかもビューカードを利用すれば、オートチャージも使えます。
Suicaへのオートチャージが利用できるのはビューカードだけです。
ここまでビューカードとSuicaの相性がいいのは、発行する会社が同じだからです。
両方ともJR東日本が発行する電子マネーとクレジットカードなんですね。
さて、次はビューカードをさらにお得に使う方法をお伝えします。
Suicaにお得にチャージできるビューカードをさらにお得にするには・・
ビューカードにはたくさんのラインナップがあります。
その数、14種類です。
どれがいいのか・・・?
まあ、使い方によりますね。
と言ってしまってはこれで記事が終わってしまうので、私のおすすめのカードを紹介します。
それは「ビックカメラSuicaカード」です。
ビューカードの仲間です。
ちなみにビューカードはApple Pay対応です。
(SuicaでのApple Payの登録は不可、登録するとQUICPayが割り当てられます。)
基本的なビューカードの機能は備わっています。
まず、Suicaへのオートチャージが可能です。
もちろんSuicaとして使用することも可能です。
基本的なポイント還元率は0.5%です。
これは最近では低い還元率です。
ステータスの高い銀行系やプロパー系のクレジットカードなみのポイント還元率ですね。
関連記事しかし、重要なところはSuicaへのチャージですね。
Suicaにチャージするとポイント3倍の特典があります。
つまりポイント還元率1.5%ですね。
なかなかの高還元率です。
基本的なポイントプログラムは「ビューサンクスポイント」です。
このポイントプログラムの変わっているところは、1ポイント=約2.5円相当というところです。
そうです。
1ポイント=1円ではないんです。
計算しにくいです。
この「ビューサンクスポイント」を400ポイント貯めると1000円分のSuicaのチャージに変えることができます。
わかりやすく計算しますと・・・
1000円分のチャージのポイントを貯めるのにSuicaへ約67000円のチャージが必要です。
ちょっとハードルが高いですか?
しかし、定期券購入も同様にポイント3倍が適用されます。
毎月2万円くらいの定期を購入している人って結構いますよね。
特に都心部では。
つまりこの定期代も考えると割と400ポイントはすぐ貯まりますね。
しかも、私が今回紹介したカードは「ビックカメラSuicaカード」ですよ。
つまりビックカメラやコジマでの買い物でもポイントが貯まります。
しかし、この場合ポイントプログラムが別です。
「ビックポイント」が貯まります。
このビックポインントは1ポイント=1円相当です。
これはわかりやすいですね。
ポイント還元率は商品ごとに変わってきます。
しかし、電化製品の量販店の独自ポイントの還元率は高いです。
ポイント還元率10%なんてのもありますね。
それを考えるとビックポイントはお得ですね。
ここからが、さらに重要なところです。
「ビックカメラSuicaカード」は2つのポイントプログラムがあります。
ビューサンクスポイント400ポイント(1000円相当)をビックポイント1000ポイントと交換できます。
ビックポイント1500ポイント(1500円相当)をSuicaへの1000円分のチャージと交換できます。
このようにポイントの移動が可能です。
うまく使えば効率よくポイントを使うことができます。
ただし、ビックポイントをSuicaのチャージと交換するのはおすすめしません。
1500円分相当のポイントが1000円になってしまうからです。
とはいえ、定期券購入などをうまく利用すればポイントザクザクです。
それに加えてビックカメラやコジマでの買い物でポイントを貯めれば、効率がいいですよね。
なので、私的にはビューカードはこの「ビックカメラSuicaカード」がおすすめなんです。
まとめ
通勤など毎日電車を使うなら、ついでにポイント貯めた方がいいに決まってます。
Apple Payが使用できるカードですので、iPhone7以上の機種を持っている人には更におすすめです。
オートチャージが使えるのも便利ですね。
ただ、ビックカメラで買い物はほとんどしない・・・・近くにビックカメラがない場合など・・・・
通常のビューカードがおすすめです。
通常のビューカードを使うとゴールドカードへのアップグレードも可能です。
もちろんいきなりゴールドカードを申し込むことも可能です。
Suicaエリアで電車をよく使うなら「ビューカードシリーズ」はメリットが大きいですよ。