JCBオリジナルシリーズのなかで、ポイント還元率が高いのが特徴の「JCB CARD W」。
この「JCB CARD W」の特徴は高還元率と年齢制限です。
18歳以上、39歳以下の年齢の人しか申し込みできません。
割と幅広い年代で申し込み可能ではありますが、40歳以上は申し込みできないんです。
ただし、一度契約してしまえば40歳を超えた更新でも普通にアップグレードなどもありません。
普通に「JCB CARD W」を更新可能です。
この年齢制限のシステムが割と独特で、間違いやすいですね。
そして、この「JCB CARD W」の最大の特徴はプロパーカードでありながら高還元率をうたっているところですね。
そんな「JCB CARD W」のメリットを解説します。
「JCB CARD W」のメリット
カードの名前の「JCB CARD W」のWは何を示しているのかというと、おそらく常時ポイントが2倍であることでしょう。
そうなんですね。
このカードの最大のメリットは常時ポイントが2倍になることです。
JCBオリジナルシリーズの通常のポイント還元率はステータスカードの定番0.5%です。
このポイント還元率はプロパーカードなら当然です。
しかし「JCB CARD W」はポイント2倍なので、ポイント還元率1%です。
通常ポイント2倍などの特典は特定のショップでの買い物で2倍ということが多いですが・・・
「JCB CARD W」は特定のショップの買い物でなく、常に2倍というところが大きなメリットですね。
この通常還元率1%というのは、高還元率で人気の「楽天カード」と同じ還元率です。
このことを考えるとプロパーカードとは思えない還元率ですね。
それでいて年会費は無料です。
更にボーナスポイントが存在しますよ。
特定の店舗利用でポイント還元率大幅アップ
JCBオリジナルシリーズパートナーの店舗で決済するとポイント還元率が更にアップします。
基本として「JCB CARD W」の特典で1倍のポイントがボーナスポイントとして付与されます。
これでポイント還元率2%です。
更にオリジナルシリーズの優待店ボーナスが付与されます。
そのポイント倍率は店舗によってことなります。
例えば、スターバックスの店舗で「JCB CARD W」を使って決済すると、優待店ボーナスが9倍です。
ポイント還元率=通常のポイント0.5% + 「JCB CARD W」ボーナスポイント0.5% + 優待店ボーナス4.5%
合計のポイント還元率5.5%です。
公式サイトでは、スターバックスはポイント10倍となっていますが、これは通常のポイントを含めた倍率となっています。
上記解説の計算では通常ポイントを含まない計算となっているので、9倍と表示しています。
スターバックスをよく利用する人は超高還元率になりますね。
どのようなショップがJCBオリジナルシリーズのパートナーになっているのかの詳細については下記リンクをチェックしてください。(公式サイトです)
公式サイト代表的なJCBオリジナルシリーズパートナーショップを一部紹介します。
下記表を見ますと、ポイントアップの特典を使うのに個別登録が必要なショップが多数あります。
自動でポイントアップにならないショップが多いので注意しましょう。
ショップ名 | ポイント倍率 |
AOKI | 5倍(登録が必要) |
洋服の青山 | 5倍(登録が必要) |
Amazon(オンラインストア) | 3倍~ |
高島屋 | 3倍(登録が必要) |
セブンイレブン | 3倍 |
ドミノピザ | 2倍(登録が必要) |
ニッポンレンタカー | 2倍(登録が必要) |
ビックカメラ | 2倍(登録が必要) |
出光昭和シェル | 2倍(登録が必要) |
アート引っ越しセンター | 訪問見積もり完了で130ポイント |
注意:上記倍率は全て基本の通常ポイントを含んでいます。
新規入会特典が豪華
「JCB CARD W」の特徴として、新規入会特典がとにかく豪華です。
例えば、2019/7/1~2019/12/31までの期間の特典は入会後3ヶ月間はポイント10倍です。
更に上記で紹介したJCBオリジナルシリーズパートナーを利用して決済すると、これまたポイント10倍です。
更に更にリボ払いの「スマリボ」登録して、リボ払いを利用するとポイント10倍です。
この3点の特典は合算が可能です。
つまり、全ての条件を満たした場合は、ポイント30倍です。
この期間中に高額商品(大型家電など)を購入したら、ポイント還元がすごいことになりますね。
ただ、新規入会特典は期間限定で入れ替わります。
新規入会特典に関しては、公式サイトを必ず確認してください。
Apple PayやGoogle Pay両方に対応
Apple PayとGoogle Payに対応しています。
スマホに関して、iphoneでもAndroid両方の支払いサービスに対応しています。
付与される電子マネーはQUICPayです。
まあ、QUICPay自体JCBが開発したものですがら、同然ですね。
結構Apple PayやGoogle Payに対応していないクレジットカードが多いので、両方に対応しているのは大きなメリットです。
iPhoneからAndroid、AndroidからiPhoneに乗り換えても、問題ないというのはありがたいですね。
まとめ
「JCB CARD W」のメリットはプロパーカードでありながら、高還元率なところです。
ただ、申し込みが多いのか審査やカード発行に関しては、多少時間がかかるようです。
余裕をみて申し込みしましょう。
また、ポイントについて少し補足します。
JCBのポイントプログラム「Oki Dokiポイント」は1ポイント5円相当です。
(ポイントの使い方によっては5円に満たない場合もあります)
付与されたポイントを見て少ないんじゃない?と思うかもしれませんが、1ポイント=5円相当ということを考えて計算してください。
1ポイント=1円相当のポイントプログラムが多いので勘違いしやすいので覚えておきましょう。