最近はApple Pay(アップルペイ)使っている人多いですよね。
コンビニのレジなどで、iPhoneをかざしている場面をみることも多くなりました。

Apple Watchを使って決済している人も、たまにいますよね。
本当に便利になりました。

アメリカなどでは結構前から使えるようです。
日本ではiPhone7から対応になりました。

2017年9月22日にはiPhone8が発売されました。
2017年11月3日にはiPhoneXが発売。
そして現在はiPhone11まで進化しています。

これにより、これからますます「Apple Pay」を使う人が増えていくことが予想されます。

しかし、Apple Payについては、まだまだ使い方を理解していない人が多いようです。

おサイフケータイみたいなの?
iD決済みたいなのかな?
みたいな認識の人が多いようです。

実際Apple Payとは何なのでしょうか?

ようやく日本に対応したApple Payとは

日本の地図

Apple PayはiPhoneを利用した決済システムです。

間違いやすいのですが、Apple Payだけでは、何もできません。
クレジットカードや電子マネーを登録して使います。

スマホの通信費と合算して支払う、スマホ決済とは別物です。

つまりApple Payは複数枚のクレジットカードや電子マネーをiPhoneにまとめるアプリケーションと考えるとわかりやすいですね。

Apple Payを電子マネーとして使用できるのは、iPhone7以降の機種です。
iPhone6以前の機種はアプリケーション内やウェブで使用できます。

iPhone7以降は上記に加えて店舗や交通機関でも使用できます。

つまりiPhone7以降はおサイフケータイのように使用できるということです。
iPhoneに欲しかった機能がようやく付いたという感じですね。

最近特に注目を集めている原因として

  • Suica
  • iD
  • QUICPay

このようなサービスに対応したからです。
(2017年9月の状況)

特に「Suica」に対応したのは、重要ですね。
iPhoneをかざして電車に乗れちゃうわけです。
さらにApple Watchなら、腕時計をかざすだけで電車に乗れます。

私はApple Watchを使っていますが、超便利です。

コンビニなどは上記の3つの決済システムは大体対応しています。
なので、Apple Payもどこでも使用できるようになったと考えていいでしょう。

Apple Payの使い方とは

iPhoneと銀行ATM

「iPhone持っているけど、どうやって使うの?」
そんな人のために、Apple Payの設定法法を説明します。

まずiPhoneに標準搭載されているアプリ「Wallet」を起動します。
そしてカードを追加する必要があります。

重要なことは、Apple Payに対応しているクレジットカードでなければダメです。

カードの追加は非常に簡単です。
「Wallet」アプリのカメラでクレジットカードを撮るだけで、番号が登録されます。
ただし、有効期限やセキュリティ番号は入力します。

入力するとカード会社の情報を自動で照会します。
間違いがなければ、カードの規定が表示されるので、読んで「同意する」を押します。

その後、Walletに追加登録されます。
ここで、少し時間がかかることがあります。

まだ、追加登録されても、完了ではありません。

使えるようにするために、もう一度最終確認をしなければなりません。
そのための承認方法を選びます。

例えば、SMS承認を選ぶと、SMSに承認コードが送られてきます。

そのコードを入力して、登録完了です。
これで使えるようになります。

複数のカードを登録することももちろん可能です。
(最大8枚まで登録可能)

使い分けも簡単です。

iDとクイックペイに対応したクレジットカードが登録できます。
(Apple Payに対応している電子マネーも一部あります。)
実際に使用してみるとわかりますが、簡単です。

使うのも簡単です。

交通機関を利用するのであれば、改札の読み取りにiPhone7以降の機種をタッチするだけです。
アプリを立ち上げる必要もありません。
スリープ状態でも大丈夫です。

店で使用するならQUICPayやiDを使用することをレジで伝えます。
後はTouch IDに指を乗せてリーダーにかざすだけです。
もしくは顔認証ですね。

iPhoneを紛失した場合に悪用されるのでは?

ノートパソコンにドクロが表示されている


簡単に使用できるApple Payですが、簡単なだけに心配なのがセキュリティです。
もしiPhoneを紛失や盗まれた場合悪用されてしまうのでは・・・

これを防ぐためには、Touch IDもしくはFace IDを必須にしておけばクレジットカードの不正利用は防げます。

クレジットカードはこれでほぼ防げます。
ただし防ぐことが難しいのがSuicaの利用です。
公共交通機関の支払いではSuicaはTouch IDやFace IDが不要です。

iPhoneを盗難、紛失した場合は、唯一本人以外の人でも公共交通機関の支払いはできてしまいます。

iPhoneを盗難、紛失してしまった場合の対応

パソコンからiCloudにサインインします。
そこで、Apple Payを一時的に使用を停止することが可能です。

しかし、iCloudから利用停止する前にSuicaを使われたら、どうしようもありません。

とは言え、実際のSuicaカードを不正利用された場合も同様です。
利用停止前に不正利用された金額は補償されません。

なので、Suicaにチャージする場合は大きな金額を一気に入金するのは避けた方がいいです。

Apple Payなら、Walletに登録のクレジットカードでSuicaにチャージできます。
iPhoneさえあれば、いつでも、どこでもチャージ可能です。
なので、こまめにチャージすることも手間ではありませんね。

Apple Payのセキュリティ

Apple Payはセキュリティが強固です。

クレジットカードの情報をiPhoneに入れてしまって大丈夫だろうか?
と心配になるかもしれません。

そこはアップルです。
クレジットカードの番号はアップルの独自の方式で番号を別の固有の番号に置き換えます。

このような方式にすることで、不正利用はほぼ不可能になります。

ただし、iPhoneのパスコードが漏洩してしまっては、不正利用をされてしまう可能性が高くなります。

パスコードは他人にはわからない、独自のパスコードを考えて登録しましょう。

まとめ

iPhoneX、iPhone8が発売されてから、ますますApple Payを使う人は増えました。

そして、これからApple Payも進化していくと思います。
Apple Watchとの併用は、相当便利です。

対応する電子マネーも増えていくことでしょう。

私個人的な考えですが、メインカードはリアルなクレジットカードを使いたいと思ってます。
ステータスの高いクレジットカードをさりげなく、スッと出して支払う。

クレカマニアとしては、やはりリアルなクレジットカードは捨てがたいものです。

もちろん「サブカードはApple Pay」でいいかなぁと思います。

あなたは、どういう使い分けをしますか?

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