一昔前は共通ポイントといえば、「Tポイント」でした。
しかし、そこに「Pontaポイント」が参入。
そして、「楽天スーパーポイント」ができてから、一気に楽天が共通ポイントの覇者となりました。
現在「楽天スーパーポイント」の会員数は約1億327万人です。
この会員数はダントツです。
2番目に多いのが「Pontaポイント」で、会員数は約7448万人です。
3番目は「Tポイント」で約5743万人です。
(この会員数は重複や使ってない人も含まれるため、あくまでも基準です)
この3つのポイントを3大共通ポイントと言われてきました。
そこに新たな旋風を巻き起こそうとしているのが「dポイント」です。
dポイントはドコモのポイントで「ドコモポイント」でした。
それが、2015年12月に共通ポイントとなり、名前を「dポイント」に変えました。
共通ポイントとしてはまだまだ歴史が浅い、新しい共通ポイントです。
しかし、クレジットカードの「dカード」とともに、どんどん利用者数や加盟店を拡大。
もうすでに3大ではなく4大共通ポイントにしてしまうほど、勢いのあるポイントです。
まさに、NTTの本気を感じます。
マツキヨがdポイントに対応
マツキヨ(マツモトキヨシ)は言わずと知れたドラッグストアですね。
そのマツキヨが2018年4月に「dポイント」に対応することになりました。
ちなみに2016年4月には高島屋がdポイントと提携し、下記のようにポイントが付与されます。
- dカード提示で1%のポイント
- dカードの決済で通常のポイントが1%
- 特約店ポイントで2%
最大で4%のポイント還元率です。
これは高還元率ですね。
共通ポイントと百貨店との提携ということで、ビッグニュースでもありました。
そこから、各共通ポイントが百貨店と提携を始めるきっかけともなりましたね。
今度は「マツキヨ」と提携。
このdポイントの勢いはまだまだ衰えることなく続きそうです。
もしかすると、「楽天スーパーポイント」に追いついて、その地位を脅かす存在になるかもしれません。
マツキヨでdポイントを使う時はポイントの2重取りをすべき
マツキヨには「マツキヨポイントカード」があります。
使っている人も多いかと思います。
dポイントカードを提示すれば100円につき1ポイントもらえます。
この時、同時にマツキヨポイントカードも提示しましょう。
両方にポイントをつけてくれます。
これをポイントの2重取りといい、ポイントを貯める場合には基本的なやり方です。
遠慮して、「どちらか1つのカードを提示」それは勿体無いですよ。
クレジットカードの「dカード」や「dカードGOLD」で決済すると、更にポイント還元4%です。
つまり、100円につきdポイントが合計4ポイントつきます。
dポイントは基本的に「1ポイント=1円」です。
プラス「マツキヨポイントカード」で更にマツキヨ独自ポイントを貯める。
ちなみにマツキヨポイントカードは100円に1ポイントつきます。
200ポイント貯めたら、200円の割引に利用できます。
ポイント還元率1%ですね。
ポイント2重取りをすると、合計で最大ポイント還元率は5%です。
この還元率は超高還元率です。
まとめ
dポイントはクレジットカードを使った方がお得に貯まります。
これはdポイントに限った話ではなく、楽天スーパーポイントも同様です。
つまり、最終的にクレジットカードの契約数を増やしたい、という思惑があるように思えます。
でもドコモ契約者なら「dカードGOLD」は契約しないと勿体無いと思える位お得なカードです。
ドコモユーザーでなくても、このdポイントの勢力拡大を見ると、「dカード」は相当使えるカードになりそうです。
ポイントはどんどん複雑化していきますね。
電子マネーのnanacoポイントやWAONポイント。
その他マイナーなポイントを合わせると、本当に無数にポイントがあります。
どのポイントをどのように貯めるかで、お得感が相当違います。
ライフスタイルに合わせて、どのポイントをメインに貯めていくか考えていきましょう。
2020年11月30日(月)のご利用分をもちまして、ローソン・ローソンストア100における、dカード・DCMXカード・dカード プリペイドでお支払い時の3%割引特典を終了になります。
dカードの特典として、マツキヨ同様に、ローソンのポイントが高還元率です。
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