どうも、管理人まさです。
当サイト初投稿の記事ですが幾度となく修正を繰り返しております。
少しでもわかりやすく、お伝えできたらと思っています。
今回のお話は初投稿の記事にふさわしいと考えております、クレジットカードの歴史についてです。
あなたが何気なく使っているクレジットカード。
そんなクレジットカードの歴史って以外と知らないのではないでしょうか。
知っているようで、実は知らないことが多い。
そんな、クレジットカードの歴史について解説します。
記事の目次
クレジットカードの歴史
クレジットカードは簡単に言えば、後払いのシステムです。
その人の信用(クレジット)に応じて、後払いを可能にします。
そんな後払いを簡単にするクレジットカードですが・・・
世界で初めてのクレジットカードを発行したブランドはどこか知っていますか?
それは1950年に誕生した「ダイナースクラブ」です。
そこまで昔ではないですね。
ダイナースとはどういう意味が知っていますか?
食事をする人という意味なんです。
なぜ世界初のクレジットカードの名前が「食事をする人」なのか?
これはダイナースクラブカードの創業者フランク・マクナマラのエピソードでわかります。
ダイナースクラブの名前の由来とは・・・
ダイナースクラブカードの誕生秘話を紹介します。
実業家のフランク・マクナマラがレストランに財布を忘れたそうです
その時に、すごく恥ずかしい気持ちになったそうです。
そこまで恥ずかしい気持ちになるものか・・・
と思いますが、そうだったようですね。
そこで、現金がなくても支払い(後払い)ができるような仕組みを考えて、ダイナースクラブを作ったそうです。
ちなみに、このエピソードは事実かの真意は不明です。
公式サイトにもこのようなストーリーの記述があるので、おそらく事実でしょう
そこから、キャッシュレスが進んで今や腕時計をかざすだけで会計ができるようになりました。
便利であればあるほど別のデメリットが見えてきます。
例えばキャッシュレスによる使いすぎなどですね。
大手が相次いで参入し始めた、1951年以降
世界初のクレジットカード「ダイナースクラブ」は当時画期的な事業でした。
そこで、1951年にフランクリン・ナショナル銀行が銀行初のクレジットカードを発行しました。
その後、特に旅行会社などが、どんどんクレジットカードを発行し始めました。
そして、1958年にVISAカードの前身「ナショナル・バンク・アメリカ」がクレジットカードを発行しました。
現在VISAは世界シェア1位のブランドですね。
同年代に大手旅行会社の「アメリカン・エキスプレス」もクレジットカードを発行しました。
日本発行のJCBは1961年に三和銀行と日本信販が設立した日本クレジットビューローがJCBの前身となってます。
1966年にはマスターカードの前身「マスターチャージカード」が誕生しました。
初めて日本にゴールドカードが発行したのはアメックスで1980年です。
先駆けてカードの色、ランクをつけたクレジットカードですね。
ざっくり大まかに分けると、カードのランクは下記の3つですね。
- ゴールドカード
- プラチナカード
- ブラックカード
ブラックカードと言われればアメックスを真っ先に思い浮かべる人が多いですね。
しかし、VISA、マスターカード、ダイナース、JCBもブラックカードを発行しています。
ブラックカード・・・一度は所有してみたいものですね・・・
こう見るとまだまだクレジットカードの歴史は浅いですね。
このシステムは当時の社会に大きな影響を与えたと言われています。
クレジットカード年表
ダイナースクラブ設立
VISA前身「ナショナル・バンク・アメリカ」がクレジットカード発行
「アメリカン・エキスプレス」もナショナル・バンク・アメリカと同年にクレジットカード発行
JCBの前身「日本クレジットビューロー」設立
マスターカードの前身「マスターチャージカード」設立
ディスカバーカード発行開始
中国発の国際ブランド「銀聯カード(UnionPay)発行開始」
実は現在の7大国際ブランドが完成したのは2002年です。
まだまだ、歴史が浅いのがわかりますね。
国際ブランドのクレジットカード
7大国際ブランドと言われます。
お馴染みなのが、VISA,マスターカード、JCB、アメックス、ダイナースの5大国際ブランドですね。
それに加えて日本で発行のないディスカバーカード。
日本でも発行していますが、あまり日本人が日本国内で使わない中国の「銀聯カード」。
この日本で馴染みのない2大国際ブランドを加えて、7大国際ブランドですね。
国際ブランドと言いますが、実はJCBがクレジットカードを発行し始めたときは、国際ブランドではありませんでした。
日本国内でしか使えない、日本専用クレジットカードだったんです。
ただ、期間限定で海外専用のクレジットカードを発行することはありました。
でもカード1枚で世界中使えるというものではありませんでした。
日本で現在の日本国内と海外両方使える、現在の原形のクレジットカードは1980年代に発行開始した「三井住友VISAカード」でした。
三井住友VISAカードは今でも伝統とステータスの高いクレジットカードとして有名ですね。
7大国際ブランドのシェア
国際ブランドのクレジットカードはまだまだ歴史が短いですね。
そんな7大国際ブランドのシェアはどうなっているんでしょうか。
ざっくり説明します。
世界シェアのクレジットカードはご存知VISAカードです。
なぜVISAカードが世界シェア1位なのか・・・
この答えは簡単です。
手数料が安いから、加盟店が多い。
それだけです。
・2位はマスターカード
以外なのが3位はunionpayつまり中国銀聯という中国発行のクレジットカードです。
中国の人口が多いからそのようになっているのかもしれませんね。
・4位はアメックスカード
・5位はJCB
・6位はダイナースカード
JCBが5位というのはちょっと嬉しいですね。
日本では馴染みがありませんが、国際クレジットカードブランドで「ディスカバーカード」というものがあります。
世界シェア7位の国際ブランドです。
これは日本の会社からは発行されていません。
なので、日本ではなかなか目にすることがない、レアカードですね。
とは言え、JCBと中国銀聯の加盟店ならば使用できるので、日本で使用することは可能です。
なぜ日本で発行されないのでしょうか?
謎ですね。
もう少し頑張って欲しいという気持ちもありますが・・・
ディスカバーカードは日本で発行されていませんが、ディスカバー対応のお店は沢山あります。
もちろん日本で・・
外国人向けにそういった対応をしているお店は多いってことですね。
7大国際ブランドの世界シェア順位
VISA
マスターカード
銀聯カード
アメックス
JCB
ダイナースクラブ
ディスカバーカード
まとめ
クレジットカードの歴史は本当にざっくりですが、このようになります。
クレジットカードはインターネットの普及とネットショップの普及により必要不可欠なものとなりつつあります。
クレジットとは信用という意味があります。
信用がなくなるとクレジットカードが発行できなくなります。
クレジットカードの利用は計画的に使いましょう。