Suicaを利用している人にはビックニュースです。
2017年12月5日にSuicaポイントがJRE POINTに統合されます。
簡単に説明するとSuicaポイントがJRE POINTに吸収されるんですね。
つまりSuicaポイントはなくなります。
Suicaポイントクラブも2019年3月には終了予定です。
「おいおい・・・Suicaポイント結構貯まってるんだけど・・・どうなるの?」
と思いますよね。
大丈夫です。
現在残っているSuicaポイントはJRE POINTに移行することが可能です。
貯めたSuicaポイントが消滅するわけではありません。
さて、JRE POINTになったらどう変わるのでしょうか?
そもそも「JRE POINT」をご存知でしょうか?
知らない人の為に「JRE POINT」を解説します。
記事の目次
「JRE POINT」とは?
JRE POINTはJR東日本が2016年に開始したポイントプログラムです。
まだ、新しいポイントプログラムですね。
もともとの計画でSuicaポイントは統合予定でした。
なので、今回の共通化は予定通りということですね。
ちなみに東日本発行のクレジットカード「VIEWカード」のポイントプログラム「ビューサンクスポイント」も2018年にはJRE POINTに統合されます。
JRE POINTは加盟店で100円につき1ポイント貯まるポイントカードです。
還元率1%ですね。
ポイントカードとしては、まあまあの還元率です。
加盟店は主にJR東日本の管内の駅ビル
・アトレ,アトレヴィ各店舗
・ビーンズ
・ペリエ
・イーサイト
などでポイントが貯まります。
詳しくは公式サイトを確認してください。
ポイントを使う場合は1ポイント=1円で使用できます。
つまり現在のJRE POINTは駅ビルの買い物で貯めて、利用することとなります。
また、商品券と交換することもできます。
・鉄道博物館入館引換券(大人個人入館料1000円)・・・1000ポイント
・リラクゼご利用件(2000円相当)・・・1900ポイント
・メトロポリタンホテルズ共通利用券(2000円相当)・・・・1500ポイント
など・・・
商品券と交換した方がお得ですね。
ただし、有効期限があるので注意です。
(有効期限は6ヶ月が多い)
JRE POINTはこのようなポイントプログラムです。
つまり、JR東日本の区間内を使わない人には不要なポイントですね。
貯めようも使いようもありません。
JR東日本のエリアの電車をよく使う人にはお得なポイントですね。
JRE POINTとSuicaポイントの共通化で何が変わる?
Suica加盟店での買い物もJRE POINTが貯まります。
そして、JRE POINT1ポイント=1円でSuicaにチャージできるようになります。
また、JRE POINTでSuicaグリーン券に交換ができるようになります。
(2018年3月から開始予定)
Suicaグリーン券は新幹線のグリーン車ではありません。
普通列車のグリーン車になります。
Suicaグリーン券利用可能の路線
・東海道線
・横須賀線
・総武線快速
・湘南新宿ライン
・上野東京ライン
・宇都宮線
・高崎線
・常磐線
など、主に快速列車に連結されています。
簡単に考えて、JRE POINTにSuicaのポイントプログラムが追加されるだけです。
ただ、統合されることで、ポイントは使いやすく、貯めやすくもなりますね。
SuicaポイントからJRE POINTへの移行を早めにしましょう
SuicaポイントがJRE POINTに共通化されると、SuicaポイントはJRE POINTに移行します。
ただし、自動的に移行するわけではありません。
移行手続きを忘れないでしましょう。
移行手続きは12月5日の10時から可能になります。
移行手順は割とシンプルです。
1.JRE POINT WEBサイトに登録してない場合は最初に登録が必要です。
登録してログインします。
すでにJRE POINT WEBサイトに登録している場合は、ログインします。
(ログインすると第2パスワードを設定する必要があります)
2.会員ページの「登録ポイントサービス確認・管理」を選択します。
次の画面で「Suicaポイントクラブからの移行登録」を選択します。
(JRE POINTに新規登録の場合は「Suicaポイントクラブから移行される方」を選択する)
3.次の画面でSuicaポイントクラブのユーザーIDとパスワードを入力します。
氏名や生年月日を入力します。
このように入力すれば移行ができます。
詳しくは公式サイトの「Suicaポイントのお引越し案内」を確認してください。
まとめ
移行手続きは若干面倒ですが、済ませてしまえば問題なくポインントが貯まるようになります。
もちろんポイント合算もされます。
共通化はメリットがばかりです。
デメリットを言うなら、移行手続きをしなければならないことですね。
また、クレジットカードの「VIEWカード」のポイントプログラムが共通化されるのも注目です。
これは2018年ですが、これを機に「VIEWカード」を使ってみてもいいと思います。
JR東日本のエリアに住んでいて,電車をよく利用するなら「VIEWカード」はメリットいっぱいです。
「VIEWカード」のラインナップの1つを当サイトで紹介しています。
興味があるなら、チェックしてください。