高いポイント還元率で有名な「楽天カード」。
楽天カードだけではありません。
楽天銀行デビットカードJCBもデビットカードでは超高還元率です。
このように楽天カードはポイント還元率が話題になりやすいです。
たしかに最大のメリットではありますね。
しかし、それだけではないです。
もちろん完璧なクレジットカードは存在しません。
デメリットもあります。
なので、今回は「楽天カード」の特徴を紹介するとともに、メリットやデメリットも紹介します。
楽天カードの特徴とは
「らくてんカ〜ドマ〜〜ン」
テレビCMなどでよく宣伝してますよね。
印鑑不要で申し込みも楽です。
しかし、楽天カードはきちんとしたクレジットカードです。
もちろん審査があり、場合によっては審査に落ちます。
ただし、比較的審査は通りやすい傾向にあります。
あと、楽天カードといえば、年会費無料ですね。
でも、ETCカードを発行する場合は年会費がかかります。
540円ですね。
(ゴールドやプレミアムカード、楽天PointClub会員ランク条件などで無料になります。)
最近は年会費無料のクレジットカードも増えてきて、珍しくなくなりました。
でも、楽天カードは年会費無料なのに、ポイント還元率は高いというのが特徴にもなります。
通常は1%の還元率です。
ちなみに楽天はデビットカードも発行しています。
楽天銀行デビットカードJCBもポイント還元率1%です。
楽天のサービスの還元率の高さは他社を凌駕してます。
ポイント還元の楽天カードですね。
また、楽天カードには様々なラインナップがあります。
ゴールドカードに関しては
・楽天ゴールドカード
・楽天プレミアムカード
2種類もゴールドランクのカードがラインナップにあります。
違いは格安ゴールドカードと通常のゴールドカードといったところでしょうか。
楽天プレミアムカードは通常の楽天カードに比べて、使い方によってはポイント還元率が高くなります。
楽天カード最強か?
と思われるかもしれませんが、違います。
デメリットもあります。
楽天カードのデメリットとは
楽天カードにもデメリットがあります。
まず、ポイント還元率が高いのはメリットですが・・・
ポイント取得のシステムが複雑。
これはデメリットです。
ポイントをお得に貯めようとすれば、結構な勉強が必要です。
通常のポイント還元率1%やそれ以上のクレジットカードは他にもあるので・・
キャンペーン情報を仕入れる必要があります。
うまく使えば本当にポイントザクザクですが・・・・
きちんと理解して使わないとお得感が減ります。
通常ポイントと期間限定ポイントを理解してないと、いつの間にかポイントが有効期限切れになります。
このように、貯まったポイントの管理も必要です。
他のクレジットカードも同様ではありますが・・・
高いポイント還元率を利用しようとすると、情報収集などの手間がかかるといえます。
また、楽天関連のメールが増えます。
結構送ってくるので、それもちょっとしたデメリットですね。
そのようなメルマガもお得に使う情報があるので重要とも言えますが・・・
毎回チェックするのが大変です。
クレジットカードでよく重要と言われるステータスは高くないです。
楽天カードを使って女性にモテるか?
と言われれば、基本的にNOです。
楽天カードはポイント還元率が高いだけに、楽天カードを使う・・・
「ポイントを一生懸命貯めているんだな・・」
というイメージになりかねません。
やはりステータスならプロパーカードや銀行系カードですね。
楽天カードのメリットとは
さて・・・今度はメリットですね。
メリットはやはりポイント還元率です。
楽天カードなので、楽天市場での買い物はポイント4倍です。
(ゴールド、プレミアムカードは5倍)
さすがに4倍はすごいです。
楽天市場をよく利用する人は楽天カードを使わないと勿体無いとも言えますね。
また、楽天カードはポイントカードと1体型です。
つまり、リアル店舗での買い物の場合・・
ポイントカードとクレジットカードの支払いでポイントの2重取りが可能です。
毎月1回のポンカンキャンペーンがあります。
ポンカンキャンペーンは複数の楽天のサービスを利用する必要があります。
ポンカンキャンペーンの条件を満たすと、取得ポイントが2倍から4倍に増えます。
デメリットで解説しましたが、条件を満たさなければならないとか・・・
結構ややこしいところはあります。
本当にザクザクポイントを貯めようと思えば、勉強が必要ですね。
でも、リターンはあります。
使う金額にもよりますが・・・
カードの維持費、年会費がかからないというのもメリットですね。
このサービスで年会費無料ならお得と言えますね。
ちなみに、楽天プレミアムカードは年会費1万円です。
しかし、年会費1万円のゴールドカードに「プライオリティ・パス」のプレステージ会員がついています。
プライオリティ・パスは世界1000ヶ所以上の空港ラウンジが使えます。
プレステージ会員は無制限に空港ラウンジが無料で使えます。
プライオリティ・パスのプレステージ会員の会費は38000円です。
これが、年会費1万円のクレジットカードの特典になっているのは、すごいですね。
まあ・・・・使わなければ意味がありませんが・・・
このように、楽天カードはお得な特典が満載です。
でも、本当に使いこなせるか?
これが、重要なポイントにもなりますね。
まとめ
注意したいのが、楽天カードは国際ブランドは・・
・VISA
・マスターカード
・JCB
から選ぶことができますが・・・
メリットをより活かすなら、JCBを選ばなけらばなりません。
電子マネーのnanacoに楽天カードでチャージするとポイントが貯まります。
これは楽天カードJCBでなければ、つきません。
つまりVISAやマスターカードでは対象外となります。
楽天銀行デビットカードもJCBのみポイント還元率1%です。
(楽天銀行デビットカードVISAのポイント還元率は0.2%)
このように楽天カードならば、JCBブランドを選ぶべきですね。
ただし、JCBの場合はVISAと比べると、海外で使うと使い勝手が悪くなります。
JCBは海外の加盟店がVISAなどと比べると少ないですからね。
やはり、楽天カードはポイントをどのようにして、ザクザク貯めるか・・
そして、どのようにしてポイントを使うか・・・
これが、楽天カードを使う上で重要なことになります。