家族カードを使ったことはありますか?
家族カードとはクレジットカードの契約者の家族に追加で発行するカードのことです。
家族カードは年会費が安かったり、保険や特典がついたりしますね。
しかし、メリットばかりではありません。
デメリットも当然あります。
今回はそのようなクレジットカードの家族カードについて解説しますよ。
家族カードの特徴
家族カードの規定はカード発行会社によりことなります。
一概にこう・・ということができません。
一般的な家族カードを考えて解説しますね。
冒頭でも解説しましたが、基本的に年会費が安いです。
家族会員無料なんて場合もありますね。
でも、家族カードを発行する場合、審査はあります。
しかし、比較的通りやすい傾向にあります。
ただし、家族カードは全てのクレジットカードが発行可能ではありません。
家族カードを発行していないクレジットカードなどもあります。
家族カードのメリットやデメリット
![スーツの男性の手のひらに家族のマーク](https://i0.wp.com/creditcard-sikumi.com/wp-content/uploads/2017/10/cre171014-03.jpg?resize=650%2C350&ssl=1)
メリットばかりに思える家族カードですが、そうでもありません。
全ての特典や保険、補償が受けられるとは限りません。
一番大きな特典として、新規入会特典があります。
クレジットカードには各社、新規入会には豪華特典がついていることが多いです。
5000円分のポイントプレゼントなどですね。
家族カードにはその新規入会特典は基本的にありません。
もともと年会費無料のクレジットカードなら新規入会の方がお得な場合もあります。
他にも、家族カードは除外されるサービスがあるので注意しましょう。
保険が適用される場合、それぞれに補償金が発生するのはメリットになります。
家族カードはいろんなことを共有することになるので、そこがメリットでありデメリットでもあります。
例えば、引き落とし口座を別にできない家族カードがあります。
(ほとんどのカードが口座を別にできません)
つまり家族カードは親カードを持っている人の口座から全て支払うことになります。
ポイントもほとんどの場合、親カードに統一されます。
これは、ポイントが貯まりやすいというメリットがあります。
でも、個人的にポイントが使いにくいというデメリットもあります。
利用限度額も親カードに統一され共通化されます。
つまり、家族カードは利用限度額に達する可能性が高まります。
特に家族カードをたくさん発行すればその可能性が高まります。
使いすぎ防止のメリットになりますが、あまり高額商品を購入できないデメリットにもなりますね。
利用明細書もまとめて記載されることが多いです。
管理しやすい反面、家族と言えどもプライバシーが心配です。
クレジットカードでどんな買い物をしたのかが、家族にバレバレになってしまいますからね。
また、家族カードはあくまでも親カードに依存しています。
そのため家族カードはクレヒスになりません。
もちろん親カードを持っていればクレヒスになりますが・・・
夫婦であれば、家族カードは良いと思いますが、子供であれば新規クレカでクレヒスを育てたいところです。
もしくはサブカードとして家族カードを持つという方法もありますね。
まとめ
家族カードは私個人的にはやはりサブカードとして使うのがおすすめです。
例えば家族旅行や家族で共有して使うものなどを購入する場合・・・
1つのクレジットカードを使うより、それぞれが持っている家族カードを使う方が便利な場合が多いです。
メインカードは個人個人が持つ方がいい場合が多いと思います。