Apple Pay(アップルペイ)についてのメリットはよく聞くことができます。

デメリットの情報はあまり出てきませんよね。
Apple Pay最高・・・みたいな情報は多いです。

というわけで、今回はApple Payのデメリットにフォーカスしてみました。

Apple Payのメリット

・スマホ1つでお買い物できる
・クレジットカードの取り込みが簡単
・Suicaが使える
・対応店が多い

Apple Payのデメリット

アップル信者は拒否反応を起こしそうな「Apple Payのデメリット」の紹介です。

私はiPhone11とApple Watchを使って、Apple Payを利用しています。
実際使った感覚で、Apple Payのデメリットを紹介していきます。

私個人的意見もありますので、そこはご了承願います。

そもそもApple Payって何?って人は下記記事を参考にしてください。

合わせて読みたい関連記事

交通系がSuicaカードしか対応していない

Suicaのチャージ機

実際Apple Payを使おうとカードを登録するとあることに気づきます。
「このカード登録できないんかい・・・」

交通系カードはSuica以外登録できません。
例えば、Suicaと一体型になったクレジットカードがあります。
ビューカードとかが有名どころですね。

Suica一体型のクレジットカード、ビューカードだとクレジットカードの登録はできます。
しかし、Suica一体型のクレジットカード(ビューカード)のSuicaは登録できません。

となると、Suica圏外の人はどうやってSuicaカードを手に入れるのか?
方法はヤフオクなどの非正規販売を利用する方法があります。
おすすめはできません。

もしくはSuicaが売っている駅まで出向く。
しかし、これは九州や北海道の人はSuicaを購入するだけの為に、そこに行くのは厳しいですよね。

地方無視?

このように、Suicaの圏外に住んでいる人はSuicaを購入することすら難しい状態です。
これってあまり語られてないですが、すごく大きなデメリットではないでしょうか。

そもそもApple Payの情報を発信している人は関東に住んでいる人が多いのでしょうか。

私的には一番のデメリットと言ってもいいほどです。
だって、登録できる交通系ICカードが入手困難なのですから・・・

管理人
管理人

実は、唯一実物のSuicaカードを買わないでSuicaをApple Payに取り込む方法があります。
Wallet for IOSを使い、Mizuho Suicaを使う方法です。
ただ、みずほ銀行の口座が必要になりますが、Suicaカードが買えない地域の助け舟になりそうですね。

Suicaカードの特殊対応が若干デメリット

Apple Payで唯一登録可能な交通系カードのSuicaは他のクレジットカードと比べて多少扱いが違います。

まず、SuicaカードをApple Payに登録すると、実物のSuicaカードは使えなくなります。

平たく言えばApple Payに登録した実物のSuicaカードはゴミになります。
ただ、デジポット500円が戻ってくるのはメリットですが・・・
クレジットカードは実物のプラスチックのカードは問題なく使えます。

また、Apple Watchを使っている場合にiPhoneにSuicaを使えるように設定すると、iPhoneのSuica登録は移動になり消えます。
Apple WatchのSuicaをiPhoneに移動(戻す)ことも可能です。

クレジットカードはiPhoneもApple Watchもプラスチックのカードも全て併用して使うことが可能です。

交通系カードの運用上このような対応は仕方ないかもしれませんが、ちょっと不便を感じることろですね。

デビットとプリペイドカードの対応が少ない

腕でバツのジェスチャーをしている女性

デビットカードは国際ブランドが基本的に付いているのでApple Payに対応してそうです。

ちなみに楽天カードはApple Payに対応しています。
なので、楽天デビットカードもJCBブランドですし、当然登録できると思ってましたが、登録できませんでした。

そもそもApple Payに登録できるデビットカードはみずほの「Smart Debit」のみです。
これから増えるかもしれませんが、デビットカードの対応は現状では1社のみです。

プリペイドカードも同様で、対応するカードは3つだけと少ないのが実情です。

これから、Apple Pay対応が増えることを期待していますが、現状少ないことはデメリットと言えますね。

Apple Payに登録できるプリペイドカード

・dカードプリペイド(iD)
・Softbankカード(iD)
・auWALLET(QUICPay)

管理人
管理人

Apple Payに登録できるプリペイドカードの3枚は、日本の3大キャリアの「Softbank」「au」「docomo(dカード)」が発行しています。
アップルだから、3大キャリアを優先したのでしょうか。
もっとプリペイドカードも登録できるようにしてほしいです。

Apple Pay内でVISAからSuicaにチャージできない

Apple Payに登録したSuicaにチャージする場合、駅のチャージ機は使えません。
コンビニでチャージするか、Apple Payに登録したクレジットカードでチャージするか、モバイルSuicaを利用する方法があります。

もっとも手軽で簡単なチャージの方法はApple Payに登録したクレジットカードからのチャージです。

ただ、Apple Pay内では、VISAの国際ブランドが付いたクレジットカードからSuicaにチャージはできません。
マスターカードかJCBが必要です。

もちろんモバイルSuicaを使えば、VISAのクレジットカードでもチャージ可能です。
Apple Pay内では不可という、よくわからないシステムです。

Apple Payに登録したSuicaにチャージする方法

・コンビニでチャージ
・Apple Payに登録したクレジットカードでチャージ
・モバイルSuicaを利用

合わせて読みたい関連記事

Apple Payはあくまでも電子マネー

電子マネー読み取り端末

Apple Payは電子マネーです。
何を当たり前のことを・・・と思われるでしょう。

私個人的にはVISAのクレジットカードをApple Payに登録したらVISA対応の店ではどこでも使えると思っていたんです。
知識不足かもしれませんが・・・・

クレジットカードに登録するとそれぞれのクレジットカードに対応した電子マネーが付与されます。
例えば「三井住友カード」ならば「iD」が「JCBカード」ならQUICPayが付与されます。

そして、「iD」が付与されたカードは国際ブランドが対応しているお店でも「iD」が対応していないお店なら使えません。
QUICPayも同様です。

これって初めてのお店で買い物をするときに不便です。
iDやQUICPay対応してるのかな・・と考えちゃいます。
対応してない場合は現金か実際のクレジットカードを出しての決済となります。

Apple Payが使えるとわかっているお店ならiPhone1つでお出かけも可能です。
しかし、ショッピングモールなどは対応していないお店もあるので、iPhone1つではちょっと厳しいでしょう。

逆に交通系カードが一体型になったクレジットカード1つでお出かけの方が柔軟に対応できるとも言えます。
支払いだけのことを考えたら・・・ですが。

まとめ

Apple Payの現状でのデメリットを書きました。

今も現在進行形でApple Payは進化しています。
現在のデメリットも解消していく可能性があります。

今後さらに使いやすくなることに期待しましょう。

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