「三井住友カード ゴールド」はゴールドカードの中でも審査が厳しく、ステータスの高いクレジットカードです。
歴史も古く、日本で初めてVISAカードを発行したのが「住友VISAカード」(現 三井住友カード)です。
それだけに、ノウハウがあり保険や特典も充実しています。
もちろんステータスカードなので、年会費やポイント還元率が高くないなどのデメリットもあります。
今回は三井住友カード ゴールドを検討している人のために、メリットやデメリットを紹介します。
三井住友カード ゴールドのデメリット
いきなりデメリットからいきますね。
まず、単純ですが、年会費がかかるということでしょう。
三井住友カード ゴールドの年会費は1万円プラス税金です。
(ETCカードを発行する場合、年会費プラス540円)
これは高いでしょうか?
安いと思いますか?
最近は年会費無料で特典が充実したクレジットカード、たくさんありますよね。
それなのに、あえて「年会費のかかるクレジットカード」を選ぶなら、それ相応のメリットが必要ですね。
クレジットカード選びで重要視されることが多いポイント還元率。
三井住友カード ゴールドはどうでしょうか?
実は、三井住友VISAゴールドカードは、ポイント還元率が高いとは言えません。
ステータスの高いクレジットカードは、ポイント還元率は低い場合が多いですね。
三井住友カード ゴールドのポイント還元率は0.5%です。
これは現在ではちょっと低い還元率ですね。
ポイントザクザク貯めようとするなら、ステータスカード全般的におすすめできません。
年会費無料でもっと「高還元率のクレジットカード」はたくさんあります。
代表的なカードでは「楽天カード」がありますね。
もちろん使い方によってはお得にポイントを貯める方法はあります。
三井住友カード ゴールドのメリット
三井住友カード ゴールドのデメリットは解説しました。
今度はメリットを解説します。
ちなみに三井住友カードは2020年にデザインが一新されました。
好みがわかれるところでしょうが、どうでしょうか?
過去のデザインはパルテノン神殿のシンプルで高級感のあるデザインでした。
新デザインはシンプルなデザインになりましたね。
あなたはどう思いますか?
年会費の割引
三井住友カード ゴールドの年会費は1万円+税金です。
この年会費を安くする方法があります。
「マイ・ペイすリボ」に登録して、クレジットカードを1回以上利用すれば、年会費が半額になります。
でも、リボ払いは嫌だという人もいるでしょう。
私もリボ払いはおすすめしません。
そのような場合は、リボ払いの金額の設定を全額にします。
そうすれば、実質リボ払いになりません。
でも年会費半額の特典は受けることができます。
リボ払いの金額の設定はwebで簡単にできます。
毎月の利用明細を郵便でなく、webで閲覧する「Web明細サービス」にします。
そして、年間6回以上の請求で1000円の割引があります。
うまく利用すれば年会費4000円プラス税金まで下げることが可能です。
また、ETCカードは有料ですが、1年に1回のETC利用で無料となります。
1年に1回なら使うでしょう。
ETCカードに関しては、年会費無料にするのは簡単といっていいですね。
ポイントのメリット
クレジットカードを使う上で非常に重要な項目はポイントプログラムではないでしょうか。
ポイント還元率は、上記でも記述したように「0.5%」です。
ただ、ポイントアップモールを利用すれば、高い還元率での買い物も可能です。
ポイントアップモールでは下記のように還元率が増えます。
- amazon、楽天市場、yahooショッピングはポイント2倍(還元率1%)
- ビックカメラ.comはポイント3倍(還元率1.5%)
- JTB、るるぶトラベルはポイント3倍(還元率1.5%)
- グルーポンは4倍(還元率2%)
- JINSはポイント6倍(還元率3%)
このようにポイントアップモールを使えば、高い還元率で買い物をすることも可能です。
また、通常のネットの買い物だけでなく、リアル店舗の店でも高い還元率にすることも可能です。
「ココイコ」というサイトで事前にエントリーすれば、ポイント還元率を上げることも可能です。
工夫は必要ですが、ポイントを効率よく貯めることは可能です。
その他の特典や保険の充実
その他、空港ラウンジ無量や保証の充実など・・・
流石は天下の三井住友VISAカードのゴールドカードという充実ぶりです。
詳しくは公式ホームページを参考にしてください。
まとめ
三井住友カードなどの銀行系カードはメインカードにおすすめです。
サブカードとして、ポイント還元率が高い、年会費無料のカードなどを使うといいですよ。
やはり、どうしても銀行系カードのポイント還元率は「楽天カード」などの高還元率カードに比べると見劣りします。
でも、銀行系カードの安心感やステータスを考えるとやはりメインカードは銀行系がいいですね。
銀行系カードの中でも、今回紹介した三井住友カードはダントツにおすすめです。