dカードはドコモ(docomo)が発行するクレジットカードです。

ドコモユーザーにとってはお得なポイントや特典がたくさんあります。

ドコモユーザーならサブカードとして持っておくには最適なカードですね。
実力としてはメインカードとして使ってもいいくらいです。

ちなみにdカードはドコモユーザー以外でも申し込むことは可能です。

しかし、ドコモユーザーでないのにdカードを作るメリットはあるのでしょうか?

dポイントの勢力拡大

上むきの矢印


dカードのポイントプログラム「dポイント」が勢力を拡大しています。

今まで百貨店でのポイントは独自ポイントと言われるポイントプログラムが一般的でした。

独自ポイントはそのポイントを発行している百貨店とその周辺しか、ポイントを使用できないプログラムです。

自己完結型のカードのサービスですね。

しかし2016年から百貨店の高島屋が「dポイント」と提携しました。
百貨店がTポイントなどの共通ポイントを取り扱うことって、今までありませんでした。

なかなかすごいことです。

これが影響したのか、しなかったのか・・・
三越伊勢丹でもTポイントの取り扱いが始まりました。
大丸や松坂屋は楽天ポイントと提携しました。

大手百貨店が共通ポイントを相次いで取り扱いしだしました。

百貨店での買い物は通常より高額になることが多いです。
なので、ポイント還元率が高いとうれしいですよね。

dカードは高島屋の利用でのポイント還元率が高い

百貨店でショッピングをする女性


そこで、高島屋を利用している人に朗報です。

高島屋のdカードのポイント還元率
・dカードの提示で1%還元
・dカードの決済で1%還元
・特約店でのポイントで1%還元

最大で3%の還元率です。
(一般的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%)

百貨店でこの3%のポイント還元率はすごいです。

そして、高島屋オンラインストアでもdカード決済で2%のポイント還元です。

しかも、dポイントは1ポイント、1円で高島屋のショッピングで使えます。

dカードはドコモユーザーでなくても、高島屋を利用する人ならメリットがあります。

でも当然ですが、高島屋も「タカシマヤカード」という独自のクレジットカードを発行しています。

高島屋利用目的でクレジットカードを作るならタカシマヤカードとdカードどちらがお得なのでしょうか。

dカードとタカシマヤカードのポイントプログラムの比較

二つの皿を手に持って比べている女性のイラスト


dカードは上記で記述したように、最大3%のポイント還元率です。

では、タカシマヤカードは?
タカシマヤカードは高島屋や高島屋オンラインショップでの買い物のクレジット決済で8%のポイント還元率です。

「タカシマヤゴールド」なら年間100万円以上利用すれば、翌年10%のポイント還元率となります。

すごい高還元率ですね。

なら、高島屋利用目的なら「dカード」でなく、「タカシマヤカード」を作った方がいいのでは?
と考えますよね。

しかし、少し注意点があります。
タカシマヤカードは高島屋の利用に特化しています。

ポイントをつかうなら、2000ポイント貯める必要があります。
2000ポイントで高島屋の2000円分のお買い物券と交換になります。

また、お買い物券2000円分をタカシマヤカードカウンターに持っていくと、ANAマイレージ500マイルと交換できます。
(ANAマイレージクラブ会員限定)

ポイントの使い勝手はよいとは言えませんね。
高島屋のヘビーユーザーならメチャクチャメリットがあります。

dカード付属のdポイントは

・ローソン
・マクドナルド
・東急ハンズ
・ジョーシン
・タワーレコード
・かっぱ寿司
などなど・・・

様々な店で使用することができます

dポイントがたまる店は・・

・ローソン
・マクドナルド
・メルカリ
・イオンシネマ
・無印良品ネットストア
など・・・

使い勝手は間違いなくdカードですね。

まとめ

ドコモユーザー以外がdカードを持つメリットは高島屋の利用状況によるところが大きいです。

しかし、高島屋を多少利用する場合や・・・
セールの時のみ利用する場合もドコモユーザーでなくても「dカード」はおすすめできます。

ドコモユーザーでなく、高島屋も利用しないなら、他のカードをおすすめします。

ちなみにdカードはゴールドカードもあります。

ドコモユーザーでなければ、あえてdカードGOLDを使うメリットは少ないです。
ドコモユーザーでなければ、年会費実質無料(1回の決済をすれば無料になる)のシルバーカードで十分です。