前回の記事ではdカードのデメリットを解説しました。
今回は「dカード」のメリットについて解説します。
メリットは他のサイトでもよく紹介されている項目ではありますが、当サイトは独自の観点からメリットを紹介していきます。
dカードのメリット
クレジットカードはデメリットもあればメリットもあります。
今回紹介するdカードのメリットを活用するには、やっぱりドコモケータイのユーザーであることが重要です。
「dカード」は年会費は現ユーザーを含め2019年11月11日に完全無料になります。
以前は1250円(税別)の年会費が必要でした。
もちろん年会費無料にする方法はありました。
初年度年会費無料で1回でもdカードを利用すれば、翌年の年会費は無料になったんです。
年会費無料のハードルは非常に低かったのですが、今年2019年に完全無料になりました。
これで堂々とメリットの1つとして年会費無料と掲げることが可能になりましたね。
「dカード」の年会費が完全無料になることで、所有することでのデメリットはほばなくなりました。
もう少し保険が充実していれば言うことなしですが・・・
ポイント還元のメリット
クレジットカードにはそれぞれポイントプログラムがあります。
dカードは共通ポイントのdポイントが貯まります。
基本のポイント還元率は1%とそこそこ高い還元率ですが・・・
基本還元率が1%の人気のクレジットカードは他にもあります。
例えば、「楽天カード」や「JCB VARD W」など・・
「REX CARD」は還元率1.25%です。
高還元率カードはどれも人気で激戦区とも言えますね。
なので、ポイント還元率1%は高還元率でメリットと言えますが、ライバルも多いのでよく比較したいところですね。
dカードのメリットとして、ローソンで使うとお得になります。
2020年11月30日(月)のご利用分をもちまして、ローソン・ローソンストア100における、dカード・DCMXカード・dカード プリペイドでお支払い時の3%割引特典を終了になります。
- dカードをレジで提示すると1%のポイント還元。
- dカードで決済をすると1%のポイント還元
- dカードで決済で更に3%オフ
コンビニに行く時はローソンでdカード決済をすると、ポイント還元と割引と合わせて5%お得になります。
もう1つ「マツモトキヨシ」でも「dカード」のメリットがあります。
dカードで決済するとポイント還元率2%です。
大手ドラッグストアで還元率2%はなかなかお得ですよ。
ただ、それだけじゃないんです。
上記はマツモトキヨシの特典のポイント還元率です。
つまり通常のポイントも付与されます。
通常のポイント還元率は1%ですよね。
合計して還元率3%です。
更に、dカード提示でもdポイントがもらえます。
還元率1%です。
dカード決済しても、dカード提示のdポイントもプラスで付与されます。
これで還元率4%です。
更にポイントの2重取りが可能です。
dカード提示、決済に加えて「マツキヨポイントカード」も提示すればポイント付与されます。
マツキヨポイントカードは1%のポイント還元です。
なので、dカードを出す場合は同時にマツキヨポイントカードも出しましょう。
これで、合算するとポイント還元率5%です。
ローソンはdポイントが2%の還元率で貯まり、商品代金が3%オフになり還元率は5%です。
マツモトキヨシはdポイントが4%の還元率でマツキヨポイントカードが1%の還元率で合計5%のポイント還元です。
このローソンとマツモトキヨシの還元率5%が「dカード」での大きなメリットと言えますね。
「dカード」はこのローソンとマツモトキヨシの高還元率と割引特典を利用しないと勿体無いです。
私自身は最大のメリットとも考えています。
日常的に利用するコンビニやドラッグストアが高還元率に割引の特典があるというのは非常に重要です。
それだけ、特典を使いやすいってことですからね。
ドコモケータイユーザーのメリット
dカードはドコモのクレジットカードなので、当然ドコモユーザーにお得な特典があります。
まず、dポイントをPontaポイントに交換できますが・・・
なぜかドコモユーザーでなければ、この交換はできません。
またdポイントをiDのキャッシュバックに交換することもできますが、これもドコモユーザーのみの特典です。
これはメリットですが、ドコモユーザーでない場合はデメリットとも言えますね。
もう1つ、ドコモユーザー限定の特典で、大きなメリットと言える特典があります。
それは「dカードケータイ補償」です。
ドコモのスマホや携帯の端末を購入後1年以内に紛失や盗難、全損(水濡れや落としたなどの破損)の場合新たな端末の購入を一定の金額を補償してくれます。
dカードなら1万円の補償です。
ただし、dカードを利用して新たな端末を購入するのが条件です。
最近のスマホは高額なので、1万円の補償はちょっと物足りないかもしれませんが、それでも1万円の補償があるのとないのでは全然違いますよね。
ドコモユーザーのみの特典 | |
1 | dポイントをPontaポイントに交換 |
2 | dポイントをiDキャッシュバックに交換 |
3 | dケータイ補償(端末購入から1年間、1万円の補償) |
ちなみにdカードGOLDともなると補償金額は10万円に跳ねあがります。
スマホでも対応できそうな補償金額ですね。
しかも購入後3年間の保証期間に延長されます。
dカードケータイ補償は圧倒的に「dカードGOLD」が充実してます。
さすがゴールドカードですね。
最近のスマホは高いので、1万円の補償は若干物足りなさがありますね。
ケータイ補償を期待するのであれば、「dカードGOLD」をやはり選ぶべきです。
また、修理不可の全損でなければ補償適用にならないところも注意すべきところです。
また、dカードでETCカードを発行して利用すると高速料金でもdポイントが貯まります。
還元率も通常の1%でポイントが付与されます。
そして、年間1回でもETCの利用があれば翌年は年会費無料なので、dカードを契約したらETCカードも同時に申し込みしたいところですね。
公共料金などでもdポイントが貯まりますので、dカードに支払いを集中させれば、ポイントザクザク貯めることも可能です。
ポイントを貯めるなら、固定費の光熱費や通信費などでポイントを獲得することは非常に重要です。
ポイントが貯まるならば、どんどんクレジットカード払いに移行すべきですね。
ただし、使いすぎには注意ですよ。
まとめ
dカードは、Apple Pay使えます。
Apple Pay対応していないクレジットカードもあるので、Apple Payが使えるのはメリットとなりますね。
また「dカード」の最大のメリットはローソンとマツモトキヨシが5%の還元率になることです。
日常的に多く利用するであろうコンビニとドラッグストアの還元率が高いのは大きなメリットとなります。
あまり利用しないショップなどがポイント還元率アップでもあまり意味がありません
地味に思えるかもしれませんが、これが「dカード」の最大のメリットだと思います。
特にドコモユーザー関係なく利用できる特典ですからね。
そしてケータイ補償は1万円とちょっと物足りないですが、年会費無料で1万円の補償がつくことを考えると悪くない特典ではないでしょうか。
「dカード」が気になったあなたは公式サイトをしっかりチェックしてくださいね。