2017年9月22日にはiPhone8、同年11月3日にはiPhoneXが発売されます。

iPhone7からiPhoneをかざして決済できる電子マネー「Apple Pay」が使えるようになりました。

iPhone6以前もクレジットカードや電子マネーを登録することはできました。
しかし、かざして決済することはできなかったんですね。

この状況を考えると2018年にはApple Payを使う人が格段に増えると思われます。

その流れに乗ってApple Payを使う場合・・・・
気になるのはセキュリティではないでしょうか。

特にスマホはいつも持ち歩くものです。
うっかり紛失したり、盗まれる可能性もあります。

iPhoneは人気ですし、高くで売れますからね。

そんな場合Apple Payを不正利用されないようにするには、どうすればいいのでしょうか?

Apple Payを不正利用されないための対策

数字が並んでいる画面の前に鍵穴がついた南京錠


まず、iPhone7や8ならば指紋認証の「Touch ID」は必ず有効にしておいてください。

もし指紋認証が失敗した場合、パスコードを入力すれば使えてしまいます。

なのでパスコードは自分以外はわからないようなパスワードを考えてください。

ただし、難しすぎて忘れては大変です。
パスコードは忘れにくく、他人にわかりにくい番号を考えてください。

iPhoneXならば、顔認証があるようですね。
顔認証が失敗したら、パスコード入力なのでしょうか?

まだ、情報が足りないので、わかりしだい記述します。

パスコードさえ見破られなければ、Apple Payの不正利用は、ほぼ不可能です。
まず、登録されたクレジットカードが不正利用されることはないと考えていいでしょう。

ただし、Suicaだけは不正利用される可能性があります。

Suicaは電車などの公共交通機関の支払いがかざすだけでできます。
特に電車の自動改札は便利なので使っている人は多いですね。

Apple Payもこの機能があり、かざすだけで自動改札を通ることができます。

アプリを立ち上げる必要もありません。
スリープ状態でもかざして支払いをすることが可能です。
(公共交通機関のみ)

つまり、盗んだり拾ったりした人が使うことも可能なんですね。

まあ、公共交通機関の支払いのみなので、大きな被害にはならないでしょう。

それでも被害は最小限にとどめたいですね。

実はiPhoneにはパソコンの遠隔操作でApple Payの利用を一時停止することができます。

なので、Suicaを使う場合は必ずこの遠隔操作でApple Payの一時停止を利用できるように準備しておきましょう。

Apple Payの利用を一時停止する方法

この場合の対応は、まずはじめにiPhoneの設定が重要です。
「iPhoneを探す」を有効にしておきます。

特にApple Payを使う場合は必ずこの「iPhoneを探す」は有効にしておいてください。

iPhoneを探すを有効にするには、お手持ちのiPhoneで設定します。

まず、iPhoneのホーム画面の設定をタップします。



次の画面の一番上。
自分の名前が書いてある部分をタップしてください。



そして次の画面でiCloudをタップしてください。



次の画面を少し下に行ったところにある「iPhoneを探す」をタップします。



最後です。

下記画像のiPhoneを探すの横の部分をタップして、オンの状態にしてください。
オンもしくはオフに変える場合はパスワードが必要です。

ちなみに下記画像はオンの状態です。



これで「iPhoneを探す」の設定は完了です。

問題は盗難や紛失してしまった時の対応ですね。

iPhoneを盗難、紛失したらパソコンで「icloud.com」にサインインします。

ここでもiPhoneを探すをクリックします。



そこで、「iPhoneを探す」をクリックすると、現在iPhoneがある場所が地図上で示されます。

そのiPhoneがある場所をクリックします。

そして、紛失モードをクリックします。



そこで、Apple Payの利用を一時停止することができます。

もしもの時のために、一度パソコンでiCloudにサインインしてみることをおすすめします。

また、紛失した場合は最寄りの警察に紛失届けを出すのも忘れないようにしましょう。

まとめ

iPhoneのセキュリティはしっかりしています。

パスワードの流出さえなければ、Suicaで公共交通機関の支払い以外は使用できません。

iPhoneの中身を見ることもできません。
もちろん電話をかけることも無理です。

なので、パスワードは非常に重要ですね。

繰り返しになりますが、必ずiPhoneの「iPhoneを探す」の設定をオンにしておいてください。

それをしていないと、紛失モードでのApple Payの利用を一時停止することができません。

スポンサーリンク