最近は女性向けのサービスが増えてきました。
クレジットカードにも女性向けクレジットカードは色々なクレジットカードのラインナップの1つになっていることが多くあります。
そんな数ある女性向けのクレジットカードの中で、今回は信託銀行関連のクレジットカードの紹介です。
三井住友トラストVISAレディースカードの特徴
最近は女性も投資に興味を持って、実際に投資をしている人も多いのではないでしょうか。
信託銀行をメインバンクにしている女性も多くいるかと思います。
そんな信託銀行のメガバンクといえば、「三井住友信託銀行」があります。
三井住友信託銀行グループの系列のクレジットカードは「三井住友トラストカード」です。
三井住友銀行グループの系列のクレジットカードは「三井住友カード」です。
もし三井住友信託銀行の口座を持っているなら、クレジットカードも同じ系列の「三井住友トラストカード」がおすすめです。
特にメインバンク系列のクレジットカードを使うことは、その銀行やクレジットカードの信用を勝ち取る意味でもおすすめですよ。
今回紹介するのは女性向けの「三井住友トラストVISAレディースカード」です。
このクレジットカードはクラシックカード・・つまりシルバーランクです。
年会費は初年度無料で次回からは1250円プラス税が必要です。
家族会員に関しては、一人なら年会費400円プラス税ですが、前年度の利用回数が3回以上なら年会費無料になります。
二人からは、年会費400円プラス税で固定になり、年会費無料にはなりません。
この年会費のシステムは通常のシルバーランクの「三井住友トラストVISAカード」と同じですね。
申し込み資格は高校生を除く満18歳以上の方です。
安定収入が条件にないので、アルバイトや主婦でも申し込み資格はあります。
(審査に通るかは別問題)
ちなみに女性向けとありますが、女性専用ではないので、男性でも申し込み可能です。
審査に通るかは微妙ですが・・・
女性向けの「三井住友トラストVISAレディースカード」と一般向けの「三井住友トラストVISAカード」は何が違うのか・・・これって大事ですよね。
年会費などの費用は同じです。
違いは券面のデザイン。
「三井住友トラストVISAレディースカード」はいかにも女性向けのデザインです。
カードデザインの確認は公式サイトを確認してくださいね。
もう1つの違いは保険が一般向けの「三井住友トラストVISAカード」より手厚いです。
特に国内や海外旅行損害保険が手厚くなっています。
女性は旅行好きということでしょうか・・・
「三井住友トラストVISAカード」の保険は利用付帯のみですが、「三井住友トラストVISAレディースカード」は自動付帯があります。
傷害死亡と後遺障害は最高300万円の自動付帯です。
利用付帯は1700万円。
ちなみに「三井住友トラストVISAカード」の傷害死亡と後遺障害は自動付帯なし、利用付帯2000万円です。
利用付帯した場合の合計は変わらないということですね。
その他にも下記の保険が「三井住友トラストVISAカード」より手厚くなっています。
・傷害治療費用 最高100万円(通常のトラストカードは50万円)
・疾病治療費用 最高100万円(通常のトラストカードは50万円)
・賠償責任 最高2500万円(通常のトラストカードは2000万円)
・携行品損害 最高20万円(通常のトラストカードは15万円)
・救援者費用 最高150万円(通常のトラストカードは100万円)
正直同じ年会費でここまで違うとなると、女性なら「三井住友トラストVISAレディースカード」がおすすめかなと思います。
関連記事「三井住友トラストVISAレディースカード」のメリットやデメリット
メリットは上記で記述しましたね。
とにかく保険が手厚いです。
もちろんゴールドランクのカードと比べると見劣りしますが、シルバーランクのクレジットカードとしてならば十分すぎる保険と言えます。
ただし、保険はあくまでも保険です。
通常のクレジットカード利用でその恩恵にあずかることはないです。
逆にない方がいいですよね。
その保険が手厚いのがメインのメリットと言うならば、そればデメリットでもあると言えます。
通常は使わない、使わない方が良い、でもあった方がいい・・・そんな保険ですからね。
ポイント還元率は0.5%です。
これはレディースカードも通常カードも変わりません。
ポイントプログラムは三井住友VISAカードと同じワールドプレゼントのポイントとなります。
関連記事各種マイルへの交換も手数料なしで対応しています。
また、ギフトカードの交換ならば、還元率約0.4%以上(交換する金額によって還元率が変動)で交換可能です。
ポイントの有効期限は2年です。
リボ払いも可能で、これも三井住友カードと同様の「マイ・ペイすリボ」が使えます。
関連記事電子マネーの「iD」が使用可能です。
また、Apple Payに対応していますので、iPhoneを使っているなら便利です。
機能的に見ても、悪くないクレジットカードですね。
ただ、三井住友カードも同じですが、ポイント還元率が基本0.5%なのは低いと言わざるをえません。
これはデメリットですね。
とは言え、銀行系やプロパーのクレジットカードなら、還元率0.5%は普通です。
高い還元率を求めるなら、銀行系やプロパー以外のクレジットカードを選ぶことになります。
でも、高い還元率のクレジットカードはステータスが低めです。
もちろん「三井住友トラストVISAレディースカード」のような銀行系クレジットカードはステータスは高めと言えます。
あなたはクレジットカードに何を求めるのでしょうか?
それによって選ぶカードが変わってきます。
「三井住友トラストVISAレディースカード」に興味があるなら、公式サイトをくまなくチェックして、あなたの求めているカードかを吟味して、申し込みしてくださいね。
まとめ
やはり、「三井住友トラストVISAレディースカード」は「三井住友カード」とかなり似たクレジットカードですね。
インターネットで利用明細やポイントなどを確認できる「Vpass」も利用可能です。
でも、女性向けのクレジットカードとしては、女性向けのサービスが弱いと感じます。
どこが女性向けか?
と言われれば券面のデザインが一番女性向けとわかるところです。
サービスでいうと、保険が手厚いですが、これが女性向けのサービスと言われれば。少し微妙な気もします。
それでも、銀行系クレジットカードとして、優秀だと思います。
同じ年会費の「三井住友トラストVISAカード」と比べても、保険などあきらかに「三井住友トラストVISAレディースカード」の方が優秀です。
もし「三井住友トラストVISAレディースカード」に興味を持ちましたら、公式サイトをチェックしてください。