クレジットカードの多くに国内や海外旅行損害保険などが付帯しています。
カードを持っているだけで、その保険の対象になると思っている人が結構いるような気がします。
でも、そうでない場合があるんですね。
今所有しているクレジットカードの公式サイトの保険のページなどを確認してみてください。
自動付帯、利用付帯（利用条件）などの項目があると思います。
その違いを確認すると、保険が適用される条件が見えてきます。
自動付帯と利用付帯の違い
それでは、まず利用付帯とは何か？・・・を説明しますね。
利用付帯とは旅費の１部をクレジットカードを利用して決済した場合に保険適用となります。
その保険が適用される条件はカードによって変わります。
例えば・・・・・
・日本出国前にその旅行のツアー代金やパック料金などをクレジットカードで決済した場合
・旅行に関する公共交通機関（飛行機や船、バス、タクシーなど）の支払いを事前にクレジットカードで決済した場合など
どのような条件かは所有しているクレジットカードで違いますので、必ず自分のクレジットカードの規約を確認してください。
利用付帯は、このような条件を満たした場合のみ保険が適用になります。
逆に満たしていなければ、保険は適用外となります。
注意しましょう。
では、自動付帯について説明します。
ここまで読んだあなたなら自動付帯は何かは予想ができるかと思いますが・・・・
自動付帯とは、無条件でカードを持っているだけで適用となる保険です。
これはシンプルでわかりやすくていいですよね。
利用付帯よりも自動付帯の方がメリットが大きいです。
利用付帯は色々な条件も絡んでくるので、ややこしくもなります
ただし通常、自動付帯は出国した日から90日間が保険の期間となることが多いです。
まぁ・・・90日間以上海外で過ごすということは、ほぼないこと思いますが・・・・そこも注意しておきましょう。
まとめ
利用付帯ではやはり規約上のクレジットカードの利用が必要で、若干ややこしいと感じます。
やっぱり自動付帯がいいと思います。
ただ、年会費無料のクレジットカードなら、利用付帯の保険が多いですね。
年会費無料で自動付帯の保険がついてくるクレジットカードの代表は「エポスカード」です。
やっぱり「エポスカード」って優秀だなぁと思いますよ。
ちなみに、高い還元率で有名な「楽天カード」は完全利用付帯です。
その代わりポイント還元率は高く、ポイントがザクザクたまりやすく、非常にお得に使えます。
やっぱりお得と言われるカードでも、メリットとデメリットがあります。
自分のライフスタイルを考えて、クレジットカードを選びましょう。