日本では日本独自のシステムがあります。
一番有名なのはガラケーですね。
ガラパゴス携帯の略で日本独自で進化した携帯電話のことです。
実はデビットカードにも日本独自のシステムがあります。
それが、「J-Debit」です。
この日本独自のガラパゴス的なデビットカードのシステムとは・・・
国際基準でないJ-Debitとは
デビットカードにはクレジットカードの国際ブランドが付いている場合が多いです。
例えば、VISAや JCBといったブよく知られたブランドですね。
しかし、国際ブランドが付いてないで「J-Debit」というブランドが付いているデビットカードがあります。
基本的にJ-Debitはキャッシュカードに標準で付属している機能です。
もちろんキャッシュカードの申し込みでJ-Debitの申し込みをしなければなりませんが・・・
キャッシュカードをデビットカードとして使えます。
しかし、このJ-Debitはあまり普及していません。
今後も普及する見込みはあまりありませんね。
なぜかというと、クレジットカードの国際ブランドの付いてデビットカードの方が便利だからです。
J-Debitのデメリットは・・・
・J-Debit加盟店でしか使えない
・海外で使用できない
このようにVISAなどの国際ブランドと比べて致命的な弱点があります。
しかも現在は国際ブランドの付いたデビットカード機能付きのキャッシュカードも登場しました。
となると・・・・どちらを選択するのでしょうか。
ほぼ間違いなく国際ブランドですね。
国内でもVISAやJCBの方がJ-Debitより使える店舗が多いです。
これではJ-Debitは普及しませんね。
なぜJ-Debitを作った?
不思議に思いませんか?
なぜ、わざわざJ-Debitというシステムを作ったのか・・
これにはJ-Debitが登場した年代にポイントがあります。
J-Debitが登場したのは2000年です。
まだ、日本では国際ブランドでのデビットカードは登場していない年代です。
なので独自のデビットカードのシステムを作っちゃったんですね。
まとめ
このようなJ-Debitというシステムです。
海外で使用することを考えるとやはり国際ブランドのデビットカードを選びましょう。
近年、様々な種類、特徴のあるデビットカードが発行されています。
海外旅行などで使用するなら、現地通貨引き出しもできるデビットカードがおすすめです。
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また、ポイントが貯まるといったお得なデビットカードもあります。
使用用途に合わせてデビットカードを選びましょう。