最近勢いよく利用者数を増やしている「dカード」です。
dカードはドコモが発行するクレジットカードですね。
ドコモ利用者に大きなメリットがあり、ドコモ契約者以外でも使えるクレジットカードです。
注目すべきはそのポイントや特典です。
特に「dカードGOLD」ならば、ドコモ契約者には超お得な特典やポイント還元があります。
ドコモ契約者なら、おすすめしたいクレジットカードですね。
今回紹介したいのが、クレジットカード機能なしの「dカードプリペイドカード」です。
記事の目次
dカードプリペイドとは?
そもそも、プリペードカードとは何か?
を解説します。
基本的な機能はクレジットカードと同様です。
dカードプリペイドにはマスターカードのブランドがついてます。
つまりマスターカードの加盟店ならば、どこでも使えます。
そして、dカードプリペイドを使用すれば、dポイントも貯まります。
ただし、プリペイドカードはチャージした金額の範囲でしか買い物はできません。
もちろん分割やリボ払いはできません。
ここがクレジットカードとの大きな違いですね。
nanacoやSuica、Edy、WAONなどもプリペイドカード(電子マネー)になります。
では、dカードプリペイドはどのような特徴があるのか?
dカードプリペイドカードの特徴
dカードプリペイドは電子マネーになります。
電子マネーは会計の時にカードリーダーにタッチするだけで支払いがすみます。
(一部店舗では暗証番号の入力が必要な場合もある)
ただし、この電子マネーも種類があり、その電子マネーに対応している店でないと使えません。
ちょっとややこしい話に思えますが、簡単です。
電子マネーについては、また後日詳しく記事に書きます。
ちなみに、dカードプリペイドの電子マネーの種類は「iD」です。
電子マネーの「iD」は加盟店が一番多いです。
(2017年8月の時点)
現在、電子マネーの中では使い勝手は一番とも言えますね。
そして、現在(2017年8月)iDとマスターカードが一緒になったプリペイドカードは「dカードプリペイド」だけです。
iDとマスターカードが一緒になっているということは・・・
iDに対応していない店でもマスターカード加盟店なら使用できる
マスターカードに対応してない店でもiD加盟店なら使用できる
つまり日本で「dカードプリペイド」を使えない店はほとんどない・・・と言っていいでしょう。
また、ネットショッピングでもクレジットカードの代わりに登録して使うことが可能です。
dカードプリペイドのデメリットとは?
dカードプリペイドはなかなか良いプリペイドカードです。
しかし、デメリットがないわけではありません。
まず、プリペイドカードはチャージしなければなりません。
dカードプリペイドがチャージできるのはローソンです。
または、dカードのマイページからクレジットカードを登録してチャージするという方法もあります。
そして、チャージするのに手数料がかかります。
1回チャージするのに200円です。
dカードプリペイドは買い物ごとにdポイントが貯まります。
1回のチャージで200ポイント貯めなければ、損ということになります。
手間でも現金で支払った方がいいということですね。
しかし、手数料無料のキャンペーンをすることがあります。
これを狙ってチャージという方法もありますね。
また、クレジットカードの場合VISAカードでのチャージは無料です。
マスターカードでのチャージもオムニカード加盟店なら無料です。
それ以外のクレジットカードでのチャージの手数料は200円となります。
このことを考えるとVISAかオムニカード加盟店のマスターカードでのチャージがおすすめですね。
dカードプリペイドカードのメリットとは
2020年11月30日(月)のご利用分をもちまして、ローソン・ローソンストア100における、dカード・DCMXカード・dカード プリペイドでお支払い時の3%割引特典を終了になります。
メリットは会計がスムーズで簡単で早い。
小銭を持つ必要もないということでしょう。
また、申し込みに審査も必要ありません。
年会費も無料です。
そして買い物のたびにdポイントが貯まります。
dポイント加盟店ならば、ポイント還元率1%です。
それ以外なら、ポイント還元率0.5%です。
チャージの手数料を考えなければ、現金で支払うより確実にお得です。
クレジットカードに比べて、使いすぎの防止ができます。
クレジットカードはどうしても後払いなので、気づかないうちに買いすぎてしまうこともあります。
プリペイドカードはチャージした金額内でしか買い物ができないので、管理がしやすいですね。
キャンペーンがたくさんあります。
キャンペーンをうまく利用すれば、dポイントザクザク貯まります。
キャンペーン情報をしっかり収集する必要がありますが・・
ローソンでの買い物をすると、翌月3%が自動チャージされます。
ローソンでの買い物は超お得ですね。
使わない時や紛失した時はスマホなどで、即利用停止をすることができます。
万が一のセキュリティもしっかりしてますね。
貯まったdポイントはスマホで簡単に1ポイント=1円でチャージできます。
無駄なくポイントを使うことができますね。
他にもマイルやBitCashなどなど、様々なポイントに移行することが可能です。
dポイントに登録するとdポイントクラブステージに入会できます。
割引などお得なクーポンが利用できます。
ユニークなポイントの貯め方として、「レシーとく」があります。
「レシーとく」の対象商品を購入したレシートをスマホで撮影して送るとdポイントが貯まります。
なかなか面白いシステムですよね。
詳しくは公式サイトのdポイントご利用ガイドを確認してください。
dカードプリペイドのチャージ手数料の元を取るには?
プリペイドカードのデメリットは何と言っても、チャージ手数料です。
VISAカードやオムニカード加盟店のマスターカードを使用するなら無料なのでいいでしょう。
しかし、ローソンなどでチャージする場合は手数料200円がネックになります。
この200円の元を取るにはどうすればいいのでしょうか?
まず、1回のチャージでdポイントを200ポイント以上貯めなければなりません。
dカード加盟店のみで買い物をした場合
ポイント還元率1%、200ポイント貯めるには2万円を使う必要があります。
つまり1回のチャージで2万円以上チャージする必要があります。
dカード加盟店以外のみで買い物をした場合
ポイント還元率0.5%、200ポイント貯めるには4万円を使う必要があります。
つまり1回のチャージで4万円以上チャージする必要があります。
最低でも2万円以上のチャージが必要ですね。
ここをどう考えるかが重要です。
プリペイドカードは使い方をきちんと理解しないと損になる可能性もあります。
しかし、使い方を工夫すれば、ポイントでお得ですし、レジが早くて簡単になります。
メリット、デメリットを理解して使いましょう。
まとめ
dカードプリペイドの特徴を解説しました。
しかし、使い方によってはクレジットカードの「dカード」の方が便利な場合があります。
「dカード」はiDの機能が使えます。
つまり、チャージ不要(後払い)の電子マネーとしても使用できます。
もちろんdポイントも貯まります。
その他特典はクレジットカードの方がお得です。
ただし、申し込みが面倒だったり、審査があったりと面倒な場合があります。
もしスマホや携帯をドコモで使用しているなら、圧倒的に「dカードGOLD」をおすすめします。
特典がすごいです。
dカードプリペイド、dカードそれぞれの特徴を理解して、メリットが活かせる方を使いましょう。
機能を理解してうまく活用することが大事です。