海外に旅行や出張、または留学にいくときお金はどうしますか?

これ結構な問題ですよね。

現地の通貨に変えて現金払いでお金を払うか。
もしくは、クレジットカードを使うか。

でも、最近はもう一つの選択枠があります。

それは海外専用のプリペイドカードを使うということです。

海外専用プリカってなんかよくわかんないですよね。

というわけで説明します。

海外専用プリペイドカードとは?

様々な国旗のカード


海外専用というだけあって、海外で使うことを重視したプリペイドカードです。

じゃー日本で使えないのか?
となるとそうではありません。

基本的に日本でも普通に使えますよ。
(使えない種類のプリペイドカードもあります)

海外専用プリカには・・

・海外で現金を持ち歩くのに不安がある
・海外の家族や子供に簡単に送金したい
・海外に頻繁にいく

このような人におすすめです。

特に海外の家族や子供に簡単に送金したい人には、絶対的におすすめです。

クレジットカードは通常18歳以上(高校生除く)が申し込みの最低条件になることが多いです。

しかし、プリペイドカードはチャージして使う前払い式のカードなので、年齢は低く設定されています。
例えば海外専用プリカで有名な「マネパカード」は16歳(高校生可)から申し込みできます。

更に、クレディセゾン発行のネオマネーカードは13歳以上から発行できます。

海外専用プリカの2つの種類とは

海外専用プリカは大きく2つの種類に部類されます。

・日本円を現地通貨に両替する方式
・前もって複数の通貨を保有する方式

この2つの方式ですね。

この2つの違いは日本円をチャージして、現地で現地通貨に変えるか・・・
日本円やドルなどの通貨をチャージするかの違いです。

では、どちらを使えばいいのか?

これは基本的に・・・

一つの国に長期滞在する場合は日本円を現地通貨に両替する方式の方が使いやすいです。
逆に頻繁に複数の国にいく場合は複数の通貨をチャージする方が使いやすいですね。

つまり、留学などの場合は前者の方式がいいでしょう。
海外出張などが多い場合は後者の方がいいです。

ライフスタイルにあった方式を選びましょう。

海外専用プリカのメリット、デメリット

スーツの男性と世界地図


チャージしなければならないというのは、デメリットになります。
クレジットカードなら引き落としなので、わざわざチャージする必要はありません。

逆に使いすぎのリスクがないのがメリットにもなります。

また、審査がないので発行までの期間が早いのもメリットです。
また、低年齢でも申し込めるのもクレジットカードにはないメリットです。

キャッシュパスポートのように年齢制限がない海外専用プリカもあります。

当然ですが、海外に行かなければ、所有する意味がないカードです。

国内でも使えますが、国内だったら国内専用のプリペイドカードの方がポイント還元などのメリットがあります。

日本円を現地通貨に両替するプリペイドカードを紹介

日本円をチャージして現地通貨に両替する方式のプリペイドカードは多数あります。

その中でおすすめなのが「ネオマネー(NEO MONEY)」です。
13歳から申し込み可能で、銀行口座の開設も不要です。

そして、コンビニATMや銀行振込でチャージできるので、不便を感じることはないでしょう。
VISAの国際ブランドも付いているので、使い勝手もいいです。
(国際ブランドはVISAと銀聯から選ぶことが可能)

チャージ上限が100万円です。
また、年間利用上限が1500万円と長期滞在の場合も問題なく使えます。

特に留学などにはおすすめです。

使わないときは会員サイトで簡単に利用一時停止にできるので、セキュリティも安心です。
また、両替は・・・

・ウォン(韓国)
・パーツ(タイ)
・元(中国)
・ユーロ(ヨーロッパ)
・ボンド(イギリス)
・ドルは香港、シンガポール、カナダ、オーストラリア、アメリカに対応

このような通貨に対応しています。

日本での引き出しはできないのが若干不便ではあります。
(残高の払い戻しは可能、手数料500円)

現地でチャージした金額で買い物ができますし、対応ATMで現地通貨も引き出せます。
詳しくは公式サイトをみてください。

複数の通貨をチャージし保有するプリペイドカードを紹介

様々な国の紙幣


複数の通貨をチャージできるプリペイドカードも複数あります。

その中で私個人的におすすめできるのが「マネパカード」です。
マネーパートナーズという会社が発行するプリペイドカードです。

マネーパートナーズという会社聞いたことないかもしれませんね。
資本金31億円で親会社のマネーパートナーズグループは東証一部に上場しています。

大手クレジットカード発行会社に引けを取らない規模の会社です。

マスターカードの国際ブランドがついています。
つまりマスターカードの使えるところでは使える・・・当たり前ですが。

使い勝手はいいと思います。

マネパカードは6つの通貨をチャージできます。

・アメリカドル
・ユーロ
・ボンド
・オーストラリアドル
・香港ドル
・日本円

注目すべき点は銀行や両替店での外貨両替よりお得に両替が可能です。

詳しくは公式サイトをチェックしてください。

海外で使えるキャッシュカード

海外で使えるキャッシュカードも登場しています。

正しくはデビットカードの機能が付いたキャッシュカードですね。

もちろん銀行口座開設の必要はあります。
しかし、使ったぶんは口座から即時引き落としです。

現地通貨を引き出すことも可能です。

銀行口座と紐づいているので、カードがなくても簡単に入金できます。

留学に使うのなら、これが一番おすすめです。

このようなキャッシュカードを発行しているのはスルガ銀行です。
HISと提携して発行している「ワールドキャビット」という国際キャッシュカードです。

詳しく知りたい場合は公式サイトを確認してください。

まとめ

海外旅行でクレジットカードを使うのは不安がある場合があります。
思わぬところで、使いすぎのリスクもあります。

現金を持ちあるくのも、セキュリティの問題で不安な国もあります。
日本は比較的安全ですが、海外はそうでない場合が多いですからね。

なので、今注目されているのが海外専用プリカです。

上記で紹介した海外専用プリカはすべて年会費無料です。
海外にいく機会があるときは使ってみてはどうでしょうか?

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