「LINE Pay」といえば、プリペイドカードでありながら、還元率2%という信じられないくらいの高還元率プリペイドカードでした。

しかし、その超高還元率も終了となりました。
2018年6月から新しいポイントプログラムに以降します。

プリペイドカードで還元率2%は元々無理だった?

「LINE Pay」自体はずっと赤字続きだったようです。
原因はわかりませんが、私が思うに2%の還元率が圧迫していたのでは?と思います。

「LINE Pay」の戦略としては、高還元率で利用者を増やしたいというのがあったのではないでしょうか。
ある程度利用者が増えたら、還元率を修正・・・ということでしょう。

戦略としては、わかりますがイメージ悪化につながりますよね。
これから、どのように「LINE Pay」を展開していくか見守っていく必要がありそうです。

さて、ポイント還元率はどれくらい引き下げられたのか・・・?
答えは0%から2%です。
極端ですね。

最大ポイント還元率2%ですが、どうすれば2%の還元率になるのでしょうか?
それにはマイカラーを知る必要があります。

「LINE Pay」のマイカラーとは?

「LINE Pay」のマイカラーとはポイントプログラムのユーザーランクになります。

ランク別ポイント還元率
・グリーン –> 2%
・ブルー –> 1%
・レッド –> 0.5%
・ホワイト –> 0%

最低ランクはまさかのポイント還元率0%です。

2018年6月の改定では、どれくらい利用すればどのランクに行くというのが明記されていました。
しかし、2018年8月の改定では「ユーザー全体の利用状況を元に個別に判定」となっています。

つまり、どうすればランクが上がるかが全く不明確です。
逆にいえばランクが下がった場合もその理由はわからないということになります。

私的には結構・・・・酷な・・・と思います。
人によって感じ方は違うと思いますが私個人的には、ユーザーをなんだと思っているんだ?
と言いたくなるようなポイントプログラムですね。

最低ランクのポイント還元率0%というのも酷いですね。

まとめ

「LINE Pay」は高還元率なプリペイドカードではなくなりました。
ユーザーランクによってはポイント還元なしのプリペイドカードです。

これから「LINE Pay」がどのようにしてユーザーランクを決めて行くのか?
還元率2%のグリーンランクになるユーザーはどれくらいいるのか?
これからのユーザー満足度はどうか?

いろいろな視点で見守って行く必要がありそうですね。