クレジットカードには「締め日」と「支払日」があります。
わかっているようで、実はわかっていない場合もありますので解説します。
締め日とは?
ズバリ締め日とは、利用金額を集計する日です。
例えば締め日が月末だったとしましょう。
ならば、月末までに利用した金額を集計します。
そして、それを支払日に引き落とします。
1ヶ月間隔で集計しますので、月末締め日ならば1日から月の最終日までの利用金額を集計ということになりますね。
ただし、注意点があります。
例えば20日に買い物をしたとしましょう。
Aという店とBという店でそれぞれ買い物をしたとします。
すると月末の締め日にAという店の利用金額は集計されますが、Bの店は集計されないで翌月に集計されるということが起こります。
これは、お店によってクレジットカードを利用した処理が遅れることがあることで起こります。
特に締め日の前日などにクレジットカードを使うとこのようなことになる可能性が高まります。
必ずしも締め日に全ての利用金額が集計されるものではない・・・・
ということを覚えておいてください。
支払日とは
支払日とは上記でも記述しましたように、利用金額を支払う日です。
銀行口座から利用した金額が引き落とされる日ですね。
注意したいことは、その引き落とし口座にお金が入っていない場合です。
引き落とし当日に入金しても基本的に間に合いません。
引き落とし前日までに、クレジットカードの引き落とし金額以上を口座に入れておく必要があります。
クレジットカードを利用する上で締め日より、この支払日の方が重要になります。
クレジットカードの支払日は必ず把握しておきましょう。
まとめ
カード発行会社によって締め日と支払日はことなります。
基本的に締め日と支払日は変更できませんが、カードによっては変更できるクレジットカードもあります。
例えば、三井住友カードは支払日は26日か10日を選ぶことが可能です。
ただし、三井住友カードのように支払日を変更できるカードは非常にまれです。
なので、変更できないと考えてもいいでしょう。
ちなみに、締め日は私が知る限り変更できません。
さて、クレジットカードの締め日と支払日について説明しました。
もし、支払日を把握してなくて、気づいたら引き落とされてるなぁ・・・というのは管理がイマイチな証拠です。
支払日くらいは把握するようにしましょう。
余談ですが、支払日が変更できる三井住友カードは私自身愛用しています。
私は26日に支払日を指定しています。
っていうか多分デフォルトで26日だったと思います。