昔に比べてゴールドカードは入手しやすくなりました。

一昔前はゴールドカードは医者など高収入で地位がある人しか手に入れることができないクレジットカードだったんです。
でも、今は格安ゴールドカードとかも出てきて、ステータスに興味がない人もゴールドカードを持つようになりましたね。

また、ヤングゴールドカードの登場で通常ゴールドカードの審査基準に満たない若年層にもゴールドカードが持てるようになりました。

入手が簡単になったゴールドカードはステータスが下がりつつあります。
それに伴い、セレブなお金持ちはゴールドカードではなく、プラチナカードを持つようになりました。

そんなゴールドカードに関して、さらに深く掘り下げて解説します。

ゴールドカードの種類

ゴールドカードと一言でいっても種類があります。
大きく分類すると3種類に分類されます。

・ゴールドカード(年会費1万円くらい)・・ステータス高い
・格安ゴールドカード(年会費3000円以下くらい)・・ステータスいまいち
・ヤングゴールドカード(20代専用)・・30歳になったら通常のゴールドカードにアップグレード

ゴールドカードはステータスが下がりつつあるといいましたが、クレジットカードによっては未だに高いステータスのあるカードがあります。

ステータスの高いゴールドカード

ステータスの高いゴールドカードはアメックスです。
まさにひと昔前はお金持ちの象徴とも言えるクレジットカードでした。

その名残で今も高いステータスです。
そのぶん年会費もずば抜けて高い29000円(税抜き)です。

世界中で通じるステータスの高いゴールドカードですね。

他にも銀行系クレジットカードはステータスが高い傾向にあります。
その代表は「三井住友ゴールドカード」です。

年会費は1万円(税抜き)です。
通常のゴールドカードならば、そのくらいの年会費になります。

また、ゴールドカードの特徴として、ポイント還元率が低い傾向にあります。
基本的にポイント還元率は0.5%が一番多いでしょう。
最近は1%という還元率も多くなりましたので、0.5%は低めと言えますね。

ただ、保険や補償は充実していますし、国内の空港ラウンジが使える特典もゴールドカードでは定番となっています。

格安ゴールドカードとヤングゴールドカード

格安ゴールドカードというものが登場して、そろそろ定着しつつありますね。
格安ゴールドカードを使っている人も多くなりました。
格安ゴールドカードの代表といえば、楽天ゴールドカードではないでしょうか。
年会費は2160円(税込)とゴールドランクとしてはかなり安いです。

三井住友ゴールドカードの1つ下のランクのカード「三井住友エグゼクティブカード」の年会費が3000円(税抜き)なのを考えると相当格安です。

ただし、楽天ゴールドカードは国内空港ラウンジの利用が年間2回までの制限があります。
保険や補償も通常のゴールドカードと比べると見劣りしますね。
でも、それでもクレジットカードの機能を考えると楽天ゴールドカードはコストパフォーマンスは高いです。

もちろん楽天ゴールドカード以外の格安ゴールドカードもコストパフォーマンスは高い傾向にあります。
非常にお得なクレジットカードとも言えます。

楽天ゴールドカードのように、ポイント還元率も高めに設定されている格安ゴールドカードもありますからね。

また、メガバンク系列が格安ゴールドカードを出している場合もあります。
三菱UFJ銀行系列の会社が発行する「MUFGカード ゴールド」です。
年会費は1905円(税別)です。
券面デザインも格安とは思えないほどクラシカルなかっこいいデザインです。

もちろんメガバンク系列なのでスタータスもあります。
このように格安ゴールドカードも多様化しています。
しかし・・・メガバンクの格安ゴールドカードは本当にお得ですね。

そして、ゴールドカードで忘れてはいけないのが「ヤングゴールドカード」です。

三井住友プライムゴールドカードはまさにヤングゴールドカードの代表です。
やはり、歴史の長い三井住友カードのゴールドランクは不動の定番です。

20代しか申し込みできませんが、コストパフォーマンス抜群です。
年会費5000円(税抜き)で、格安ゴールドカードとも言えない微妙な年会費ですが、三井住友ゴールドカードの半額ですね。
しかも審査が非常に厳しいと噂の三井住友ゴールドカードに30歳になった後の更新で自動アップグレードになります。

三井住友ゴールドカードを手にする一番簡単な方法かもしれません。
もちろん三井住友カードブランドのゴールドカードなのでステータスも抜群です。

20代限定のゴールドカードなら一押しですね。

そして、日本代表の国際ブランドJCBもヤングゴールドカードを出しています。
それが、「JCB GOLD EXTAGE」です。

20代が申し込み条件で、5年後の初回更新時に審査があり、通過すればJCBゴールドにアップグレードになります。
三井住友プライムゴールドカードと違い、自動アップグレードでないところが注意ですね。
年会費は3000円です。

国際ブランドであるJCBが発行するクレジットカードはプロパーカードと呼ばれステータスは高いです。
特に日本の国際ブランドというところもポイントですね。

 icon-check-square-o JCBの公式サイトJCBカード

まとめ

このようにゴールドカードも種類があります。
その大まかに分けた3種類の代表的なクレジットカードをざっくり紹介しました。

今回紹介できなかったゴールドカードはたくさんあります。
そんなゴールドカードです。
このキャッシュレスが進む世の中でゴールドカードは1枚持っておきたいですね。

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