自動車ローンの審査落ちして、購入したい車が購入できなかった。
こんな経験ありますか?
買う気満々でディーラーに行って、審査落ちって本当に残念ですよね。
そこで、今回は自動車ローンとクレヒス の影響と関係についてお話します。
さて、クレヒスとはクレジットヒストリーの略です。
こう聞くと、クレジットカードに影響があるけど、ローンにはなさそうな気がします。
しかし、クレヒスというのは信用情報機関のことをいいます。
自動車ローンや住宅ローンでも審査では必ず照会します。
なので、クレヒスは自動車ローンの審査に大きく影響します。
クレヒス については、下記リンクの記事に詳しく書いてありますので、参考にしてください。
自動車ローンの審査
自動車ローンを組む場合いくつかの審査のポイントがあります。
まずはクレヒスですね。
自動車ローンの審査は、カードの利用履歴やローンの状況を審査で参照します。
そして、勤務先です。
もちろん大手企業の正社員や公務員が審査は通りやすくなります。
雇用形態も影響します。
- 正社員
- 派遣社員
- 契約社員
- アルバイト、パート
- 自営業
正社員が一番通りやすいですね。
アルバイトやパートの場合かなり難しいです。
派遣社員や契約社員も正社員より難しくなります。
しかし、アルバイトやパートより通りやすいようです。
勤続年数も割と重要です。
半年以上が目安です。
基本的に3年以上がよいとされています。
年齢も関係あります。
20代など年齢が若いと、審査が厳しくなる場合があります。
ただし、これをクレヒスによってカバーすることは可能です。
逆に年齢は60代以上になると、これも収入が安定しないという不安があります。
一番有利な年代は30代から50代ですね。
年間返済額も重要です。
年収の35%が支払い限度額です。
これは自動車ローンだけではなく、すべてのローンの支払い額です。
つまりカードなどのリボ払いやキャッシンングも含まれます。
既存のローン返済が多ければ、それだけ組めるローンの年間返済額は減ります。
- クレヒスの状況
- 勤務先
- 雇用形態
- 勤務年数
- 年齢
- 年間返済額
大きくわけて、これだけの審査項目があります。
今どれだけのローンを支払っているかで、購入できる車の金額が変わります。
頭金を入れて年間支払い額を圧縮する、という方法もありますね。
自動車ローンの裏話
頭金を入れた方が審査が通りやすくなる、という噂があります。
これは本当なのでしょうか?
実際これは噂であって事実ではないようです。
つまり頭金を入れても、入れなくても審査自体に関係はないということです。
ただ、年間支払い額を減らすということで考えれば、審査は通りやすくはなるでしょう。
自動車ローンを組むと車検証の所有者が、通常ローン会社になります。
ディーラーで買うとディーラー名義になります。
使用者が本人名義になります。
これは勝手に車を売ったりできないようにするということと、車を担保にとるという意味があります。
しかし、ローン会社で自動車ローンを組んでも所有者が本人名義の場合もあります。
これは信用がある場合です。
クレヒスなどの信用情報で信用が高いと認識された場合。
この人から担保をとる必要なない、ということで所有者も本人名義にしてしまいます。
よいクレヒスを作るとこれほどの優遇を受けることができます。
ただ、所有者がローン会社やディーラーだからといって、不便はほぼないです。
売る時や名義変更の場合に手続きが必要という位です。
まとめ
現代では生きていく上で、クレヒスは切っても切れない状況です。
無視はできないですね。
信用は重要です。
ローンは一生組まない、というならいいでしょう。
クレジットカードの所有はクレヒスを作る上で重要です。
2019年からキャッシュレスをどんどん普及していこうと政府も対策をしています。
キャッシュレスがお得になり、現金払いで支払うのが勿体無いくらいです。
そのキャッシュレスの中核となるのが、クレジットカードです。
やはり、1枚は所有しておきましょう。