付保証明とは、その保険に加入しているという証明書と考えてください。

この付保証明書がほしい場合は、保険会社に連絡すれば発行してもらえます。

では、クレジットカードに付帯している海外旅行損害保険などについて、付保証明書は発行してもらえるのでしょうか・・

クレジットカードの付保証明書

結論を言ってしまえば、ほとんどの海外旅行損害保険が付帯しているクレジットカードでは付保証明書が発行できます。
例えば、三井住友カードやエポスカード、楽天カードなど人気クレジットカードなどは付保証明書の発行はできます。

くわしくは手持ちのクレジットカードの発行会社に問い合わせてください。

また、注意してほしいことがあります。

クレジットカードの付保証明書の発行には基本的に時間がかかります。
付保証明書発行してくださいと要求を出せば、すぐもらえるということではありません。

なので、付保証明書がほしい場合は余裕をもって連絡するようにしてください。

・三井住友カード → 付保証明書の発行は申し込みから1週間くらいの時間が必要
・エポスカード → 付保証明書の発行は申し込みから2週間くらいはの時間が必要
・楽天カード → 付保証明書の発行は申し込みから2週間くらいはの時間が必要

人気クレジットカードでいうと、申し込みから約1〜2週間の期間は必要ですね。

余裕をみて3週間前には連絡をするようにしましょう。

また、付保証明書を発行をお願いする場合は、クレジットカード裏面の電話番号ではなく保険デスクに電話します。
詳しくは手持ちのクレジットカードのホームページを確認してください。

icon-checkグーグルやyahooなどの検索エンジンに「楽天カード 付保証明書」などのキーワードで検索すると簡単にわかります。

なぜ、付保証明書が必要なのか?

例えば、海外旅行に行く場合、渡航先によっては入国時に付保証明書が必須の国があります。
海外旅行損害保険に加入してなければ、入国できないってことですね。

例えば、ブルガリヤやチェコ、ポーランドなどは入国時に付保証明書が必要です。

ですが、付保照明がなければ入国できない訳ではありません。
入国前に渡航先の保険に加入すれば入国できます。

ただ、その場合余計な費用と面倒な手続きがあり、空港で足止めをくらいます。
時間が限られている海外旅行で、そのような無駄な時間は使いたくないですよね。

なので、付保証明書が必要な場合は前もって準備しておきましょう。

まとめ

海外旅行損害保険はクレジットカード付帯の保険だけでなく、短期のかけすての保険もあります。
例えば損保ジャパンの「off」などですね。
必要な保障を必要な日数だけかけることが出来る保険です。

もし、海外旅行損害保険が付帯されているクレジットカードを持っていなければ、このような損保を利用するほうがいいでしょう。

その方が保障内容も手厚い場合が多いです。

逆に海外旅行損害保険が充実しているゴールドカードやプラチナカードを持っているなら、その保険を利用するのがいいでしょう。
せっかく手厚い保険が付帯しているなら、利用すべきです。
また、海外旅行損害保険が付帯していても補償内容がイマイチなら、別途損保のかけすての保険に入っておく方が安心ですよ。

手持ちのクレジットカードの付帯保険がどうなっているかは確認して把握しておいてください。

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