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管理人のまさです。
最近はキャッシュレス化がすすみ、様々な決済方法ができましたね。
例えばedyカードやデビットカード、携帯決済、QRコード決済など・・・
その中でも今だにキャッシュレス支払いのメインとなるのはクレジットカードです。
クレジットカードでの支払いはメリットも多いですが、デメリットもあります。
そのようなメリット、デメリットを正しく理解するためにも、決済の引き落としの仕組みを知っておくと良いでしょう。
というわけで、今回の記事はクレジットカードの決済や引き落としの仕組みについて解説します。
クレジットカードのクレジットの意味は「信頼」「信用」です。
この信頼、信用によって三者間契約で結び付いている決済方法です。
- カード発行会社
- 加盟店
- 会員
決済の流れ
クレジットカードには必ず月に1回の締め日があります。
毎月のカードの支払いを口座から引き落としされる仕組みになっています。
これはどこのクレジットカードを使用しても変わりません。
でも、決済日や引き落とし日はことなります。
カード会社はカードを使用した人が利用料金を引き落とし日までに口座に入金するという信用を元に立て替えを行うというシステムです。
そのシステムを利用するために、クレジットカードの加盟店はカード会社に手数料を支払います。
手数料は主に利用金額の3%から7%です。
量販店や飲食店の加盟店にとって手数料を支払うのですから、その分利益が減ります。
加盟店にとってデメリットになりますが、それ以上のメリットがあります。
それは、お客さんの現金がないから買い物を控えるという「機会の損失」を減らすことができます。
それで、結果的には売り上げが増えます。
クレジットカードを利用するとついつい高いものも購入してしまうというメリットも加盟店にはあります。
クレジットカード利用者にはデメリットになりますが・・・
このようにクレジットカードを使用するのは、下記3者が関わることでサービスが成り立っています。
- クレジットカード会社
- 量販店や飲食店のどの加盟店
- カードを使用する会員
クレジットカードの3者間の決済の仕組みの図解
この3者間にそれぞれメリット、デメリットがあります。
3者間によるメリット、デメリット
メリット
・現金を使わなくても購入可能
・後払いにでき、後から分割払い(リボ払い)に変更可能
・クレジットカードのポイントが貯まる
デメリット
・後払いなので、使った金額の把握が面倒
・使いすぎの原因となる可能性がある
・リボ払いなどは金利手数料が高い
メリット
・ネットショップではクレジットカード決済が主流となっている
・クレジットカード利用者は単価が高い傾向にある
・クレジットカードを利用できるから買い物をする顧客がいる
(機会の損失の回避)
デメリット
・手数料がかかり利益率が減る
・導入費用や運用コストがかかる
・クレジットカード会社が複数あるので、手続きが複雑になる
ネットショップなどでは4者間が主流に
クレジットカードの決済の仕組みは3者間での仕組みと説明しました。
しかし、現在はネットショップや個人経営のショップなどは4者間が主流になっています。
4者間にはカード加盟店(ショップ)とカード発行会社の間に決済代行会社が入ります。
なぜ間に決済代行会社を入れるのか・・・
まず、国際ブランドは世界7大ブランドと言われるように、7つあります。
全て契約しなくてもいいですが、最低限下記の3ブランドは導入すべきでしょう。
- VISA
- マスターカード
- JCB
全て契約してたら、ネットショップなどでは手数料や複雑な契約で大きな負担となります。
この負担を低減するために、間に決済代行会社をいれることが個人のネットショップでは定番になっています。
決済代行会社で有名なのは「スクエア」ですね。
・決済代行会社「スクエア」公式サイト
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クレジットカードの4者間の決済の仕組みの図解
まとめ
私たちクレジットカードを利用するものとしては・・
クレジットカードがあるからといって余計な買い物をしないように注意しなければなりません。
手持ちの現金が減らないのでどれくらいの金額を使用したかが不明確になりがちだからです。
引き落とし日になって振り込み金額の多さに戸惑わないように注意して使用しましょう。
ただ、うまく利用すればクレジットカードはメリットいっぱいです。
使えばポイントが貯まりますし、割引も受けられます。
ネットショップなどの買い物にも非常に便利ですね。
そのメリットについてもまた記事にしていきます。