よく、クレヒスではブラックという言葉を使います。

ブラックとは過去に支払いの延滞や破産などをして、ブラックリストに乗った人のことです。

逆にホワイトは信用情報機関に情報が何もない状態をいいます。

ちなみに信用情報機関に登録されている情報は悪い情報だけではありません。

・返済状況
・住所や勤務先などの個人情報
・ローンの契約日など
・クレジットカードの契約や解約の状況

などなど・・・

ポジティブな情報もネガティブな情報もまとめて登録されています。

スーパーホワイトとはどういう状況?

困っている女性


スーパーホワイトとは・・
日本語にすると「すごく白い」ということですね。

スーパーホワイトはクレジットカードもローンも組んだことがない人を言います。

最初に説明したホワイトと基本的に同じ状況です。

スーパーホワイトとホワイトの違い

スーパーホワイトは本当に全くローンやクレジットカードを使ったことがない人です。

では、ホワイトは?

これは、過去に債務整理などの金融事故を起こしたことがあるけど、信用情報機関に情報がない状態です。

正確に言いますと、金融事故の情報が削除削除された状態です。

どういうことか?
信用情報機関の情報は永遠に残る訳ではありません。

例えば、債務整理などをしたら信用情報機関にその情報が記載されます。
しかし、そこから5年たつと、その情報は削除されます。

なので、信用情報機関に情報がない場合、もしかしたら過去にブラックであった可能性もあります。

特に年齢が30代を過ぎて、ホワイトだと怪しいと思われます。

債務整理などの事故を起こしてなくても、信用情報機関に何も情報がないと審査に通りにくくなります。
これを「スーパーホワイト問題」と言います。

まとめると・・・
・スーパーホワイトはローンやクレジットカードを契約したことがない人
・ホワイトは過去にブラックリストだったけど、5年たって情報が削除された人

審査をする場合、信用情報機関が真っ白だとホワイトかスーパーホワイトかの見分けがつかないようです。

スーパーホワイトの場合、年齢が若い方が有利

笑っている赤ちゃん

上記の画像は大げさですが・・・
一般的に年齢が若い方が信用度が低いと言われます。

しかし、スーパーホワイトの場合逆です。

なぜかというと・・・
30代を過ぎて、信用情報機関に情報がないというのは、めったにないことだからです。

それだけの年齢で、ローンやクレジットカードを契約したことがない人は非常に稀だからです。
もちろん完全現金主義の人もいますが・・・

逆に年齢が20代前半くらいなら、ありえますね。

なので、クレヒスは若い内に作っておくべきなんですね。

特に最近では、ネットショップで買い物をするのが一般的になっています。
クレジットカードの需要も高まっています。

また、スマホなどを契約するとき、本体をローンにする人が多いですよね。
受信料に本体のローン代が含まれますが、これも普通のローン契約になります。

つまりスマホ本体をローンで購入する契約をすると、クレヒスになります。

逆にローン契約で受信料の延滞などをしてしまうとブラックリストにのります。

このように、知らず知らずに信用情報機関に情報がのってしまうことも最近では多くなってきています。

なので、なおさら信用情報機関に情報がないと怪しいと思われる原因となるんですね。

まとめ

若い場合(20歳前後)でスーパーホワイトの場合、審査に不利になることはないでしょう。

ただし、だからと言って必ず審査に通るということではありません。

30歳を過ぎてからのスーパーホワイトは審査が不利になる可能性大ですね。

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