クレヒス を気にしたことはありますか？
クレヒスはクレジットヒストリーの略語です。
個人信用情報機関に記載されている情報です。
クレヒス について、詳しくは下記リンクの記事を参照してください。
このクレヒスには様々な情報が記載されます。
- カードの使用状況
- ローンなどの支払い状況
- 延滞や未払い情報
このような情報はローンやクレジットカードの審査の時などに、参照されます。
主にクレジットカードやキャッシング、ローンなどの状況の情報がクレヒスとなります。
このクレヒス で１番注意したいことは、支払いの滞納です。
これが１番のマイナス要因になります。
今回は公共料金の滞納とクレヒス の関係についてお話します。
税金や公共料金とクレヒスの関係
ローンはしっかり払っている。
しかし、税金はたまに延滞や滞納をしてしまう。
このような人は、結構いるみたいですね。
どうしても税金は後回しになってしまいがちです。
しかし、この税金の滞納がクレヒスに影響があったら、どうでしょうか？
税金や公共料金の滞納がローンなどの審査に悪影響があるなら、それは大変です。
税金＝住民税、自動車税、国民年金など
公共料金＝水道代、電気代、ガス代、通信費など
結論をいいますと、税金や公共料金の延滞はクレヒスに影響はありません。
クレヒスは信用取引の情報です。
税金や公共料金の支払いは、信用取引ではありません。
国民の義務ですね。
よって、クレヒスには影響ないのです。
だからと言って、税金や公共料金の延滞はあまりよくありません。
しかし、クレヒスを考えると、やはり税金や公共料金以外を優先すべきですね。
もちろん長期滞納はいろいろと問題があります。
基本的に滞納しないのが一番です。
事情によりますね。
公共料金に関しては例外がある
公共料金は主に、電気、水道、ガス代です。
細かく言えば、バスや電車なども公共料金になります。
このような公共料金ですが、延滞は基本的にクレヒスに関係ありません。
上記でも解説しましたね。
しかし、クレヒスに影響する場合があります。
それは公共料金をクレジットカード支払いにしている場合です。
この場合は公共料金の延滞ではなく、クレジットカードの支払いの延滞となります。
これは、クレヒスに影響があります。
よく言われるブラックリストに乗る状態になります。
こうなるとローンや新規クレジットカードの審査に悪影響があります。
注意しましょう。
まとめ
税金の滞納や延滞はクレヒスに影響なし。
公共料金はクレジットカード支払いにしていると影響あり。
このような結論になります。
よく間違われることがありますが、携帯電話などの通信費も公共料金です。
この支払いの延滞もカード支払いにしてなければ、クレヒスに影響はありません。
クレヒスに影響がなくても、延滞や滞納をするという行為には問題があります。
ただし、注意しなければならないのは携帯電話の支払いです。
スマホなどのキャリア、本体を２年契約などで、分割支払いしている人が多いかと思います。
この場合ローンとなります。
つまり本体は信用取引となります。
電話料金と一緒になっているので間違いやすいですが、これはローンです。
つまり、本体を分割払いの契約にして、通信費の延滞や滞納をしてしまうとクレヒスに影響します。
ブラックリストになります。
特に最近それを知らないで延滞や滞納をして、ブラックリストに載ってしまう人が増えています。
携帯電話の契約は複雑化しています。
注意しましょう。
結局のところ、支払いは滞らずに、きちんとした方が間違いないです。