三井住友トラストVISAカードのラインナップにはゴールドカードがあります。
ただ、三井住友カードのようにヤングゴールドカードのようなラインナップはなく、通常のゴールドカードのみのラインナップです。
年会費は1万円(税抜き)で、申し込み資格は満30歳以上で安定収入のある人となっています。
これは三井住友ゴールドカードと同じ年会費で同じ申し込み資格です。
券面デザインもパルテノン神殿のデザインでh城に似たデザインで、私個人的にはかっこいいデザインです。
記事の目次
三井住友トラストVISAゴールドカードについて
三井住友トラストVISAカードは三井住友信託銀行系列のクレジットカードです。
券面デザインは三井住友カードに非常によく似ていてかっこいいですね。
大手信託銀行の系列会社が発行するクレジットカードなので、ステータスや信用力は高いです。
ただ、知名度としてはイマイチで三井住友カードと間違われてしまうこともあります。
また、三井住友トラストクラブカード(正式では「Sumi TRUST CLUB」)というクレジットカードがありますが、三井住友トラストVISAゴールドカードとは別会社です。
同じ三井住友信託銀行系列の会社ですが、別のクレジットカードです。
話を戻します。
三井住友トラストVISAゴールドカードは国際ブランドはVISAのみです。
VISAであれば世界シェア1位なので、使用に関しては全く問題ありません。
ポイント還元率は銀行系やプロパーカードの定番還元率の0.5%です。
最近は還元率1%のクレジットカードもあるので、0.5%の還元率は高いとは言えません。
ただ、ステータスの高いクレジットカードを選ぶなら、還元率0.5%は普通なので、そこをどう考えるか・・・・
私個人的にはメインに銀行系、サブに高還元率カードと使い分けています。
ポイントプログラムは三井住友カードと同じワールドプレゼントです。
VJAギフト券やAmazonギフト券に交換できるのが嬉しいですね。
1ポイント5円相当です。
三井住友トラストVISAゴールドカードのメリットやデメリット
この三井住友トラストVISAゴールドカードは、ゴールドランクのクレジットカードとしては悪くないです。
海外旅行損害保険も傷害死亡・後遺症は最高5000万円(自動付帯最高1000万円、利用付帯最高4000万円)
そして、国内旅行損害保険も傷害死亡・後遺症は同様です。
金額としては充実していますが、自動付帯が最高1000万円になっているところは注意ですね。
その他の保険について詳しくは公式サイトを確認してください。
公式サイト(ゴールドカードの項目)クレジットカードで利用した商品を補償する「ショッピング補償」がついています。
年間500万円まで補償してくれるので、高額商品の購入も安心です。
もちろんクレジットカード購入が条件の利用付帯となります。
その他にゴールドカード定番の空港ラウンジサービスも当然付帯します。
三井住友ゴールドカード定番の「ドクターコール24」も利用可能です。
ドクターコール24とは、医療や健康についての相談を医師や看護師などの専門スタッフが24時間年中無休で相談に応じてくれるサービスです。
地味にいつでも相談できるのが、ありがたいサービスですね。
電子マネーの「iD」が利用できますし、Apple Payも利用可能です。
関連記事また、リボ払いも三井住友カードと同じ「マイペイすリボ」になります。
三井住友トラストカードのメリットとして、このリボ払い発生するとポイント2倍になることです。
ただ、注意しなければならないことは、リボ払いは手数料がかかる、金利が高いという特徴があります。
リボ払いをできる限り少額に抑えて、ポイント2倍にするというテクニックが必要ですね。
むやみにリボ払いにすると手数料で損することもあるので、この特典を利用する場合は注意が必要ですね。
でも、ポイント2倍になるのは大きなメリットです。
三井住友トラストVISAゴールドカードはゴールドランクのクレジットカードとしては、ステータスが高く機能的には標準と言っていいでしょう。
悪くないですが、三井住友トラストVISAゴールドカードとしての特徴があまりないのがデメリットです。
では、このクレジットカードはおすすめなのか?
と言われれば、プラチナカードにアップグレードする目的ではおすすめです。
そうでなければあえて三井住友トラストカードのゴールドカードを選ぶ理由は薄いと考えます。
シルバーランクのクラシックカードで十分です。
三井住友トラストVISAゴールドカードならプラチナカードのアップグレードを目指したい
三井住友トラストVISAゴールドカードならば、プラチナカードにするための通過点のカードとするのがいいと私個人的には考えます。
なぜかというと、際立った特徴がないゴールドカードに比べてプラチナカードはコストパフォーマンスに優れた、超優良なプラチナカードだからです。
まず、三井住友トラストVISAプラチナカードの年会費35000円です。
三井住友プラチナカードが年会費5万円、アメックスプラチナが13万円ということを考えると、プラチナにしては安い年会費です。
ただ、それでプラチナのサービスが劣っているのか?・・・となると違います。
ざっくり説明しますが、プラチナセレクションと呼ばれる、プライオリティパス無料入会もしくは、グルメプレゼントを選ぶ特典がつきます。
海外旅行に行くなら、圧倒的にプライオリティパスがいいですね。
ロードサービスは無料で付帯しています。
当然プラチナの24時間、年中無休のコンシェルジュサービスも利用可能です。
海外、国内旅行保険は最高1億円補償になります。
桁が変わりますね。
VISAプラチナカード共通の特典も当たり前ですが、利用可能です。
その他プラチナカード特有のサービスが盛りだくさんです。
このサービスが付帯して年会費35000円はコストパフォーマンス良すぎです。
詳しくは公式サイトをチェック
このプラチナカードのアップグレードを目的としたゴールドカードの利用はおすすめです。
まとめ
ちなみに三井住友トラストVISAプラチナカードは申し込みが可能です。
ですが、申し込み条件がかなり厳しいです。
申し込み最低条件
・年齢30歳以上
・年収1000万円以上
この条件に達してないのであれば、ゴールドカードで実績を積んで、インビテーションを待つということになります。
よし・・・プラチナカードを目指すべくゴールドカードに申し込むぞ・・・・と思ったのであっても少し待ってください。
三井住友トラストVISAゴールドカードは審査が厳しいです。
なかなか審査が通りません。
なので、シルバーランクの三井住友トラストVISAカードから始めるのが無難です。
長い道のりになりますが、最低年収1000万円以上なければ申し込むことができないプラチナカードを目指すのであれば必要な道です。
私個人的に意見になりますが、三井住友トラストVISAゴールドカードはプラチナを目指すための通過点のカードという位置づけです。
でも、ゴールドカードとしての機能は良いですし、使い勝手もいいです。
もし、三井住友トラストカードを持っていないのであれば、シルバーランクの三井住友トラストVISAカードから使ってみることをおすすめします。