楽天Edyとは電子マネーの1つです。

電子マネーはカードにチャージする。
そして、カードリーダーにタッチして決済するプリペイド式(前払い)の電子マネーです。

対応している店も非常に多く使いやすい電子マネーですね。
ポイントプログラムも楽天スーパーポイントなので、非常にためやすい特徴があります。

しかし、現在2017年時点ではApple Payには対応していません。

楽天Edyの特徴

笑顔で説明している女性


楽天Edyですが、その歴史は日本では一番古い電子マネーです。
つまり、日本初の電子マネーがEdyなんですね。

2001年に日本初の電子マネーとして発行され始めたのが、Edyです。
もともと、「楽天Edy」ではなく「Edy」という名称だったんです。

2012年に楽天がEdyを買収しました。
そして、現在の「楽天Edy」という名前になったんですね。

日本初の電子マネーだけあって、使える店舗は非常に多いです。
日本全国で45万店舗以上となっています。

大手コンビニはほぼ全て使えます。
大手スーパーもほぼ全てカバーしていると言ってもいいでしょう。

また、楽天Edyは使うとポイントが貯まります。
還元率0.5%です。

実際、使ってみるとその特徴がわかります。

使うことによるメリットもあればデメリットも多少なりともありますね。

楽天Edyのデメリットとは

両腕でバツを作っている女性


楽天Edyを使う場合のデメリットはいくつかあります。

やはり第1に2017年現在でApple Payに対応していないことでしょう。

日本人はiPhone大好きですからね。
そのiPhoneの電子マネーApple Payに対応してないのはデメリットでしょう。

楽天Edyは日本国内でしか使えません。
つまり海外での使用不可です。

海外に行く機会がある人はこれも大きなデメリットですね。
ただし、日本で一般的に使われている電子マネーはほとんどが海外利用不可です。

海外利用できない日本の電子マネー
・楽天Edy
・Suica
・nanaco
・WAON

au WALLETは海外利用ができます。
世界で約3810万のマスターカード加盟店で利用できます。

また、世界では「Visa payWave」というVISAの電子マネーが一番多く使われています。

ポイント還元率は0.5%なので、還元率は楽天カードの半分です。
クレジットカードに比べると還元率はどうしても低くなってしまいます。

当たり前ですが、電子マネーはチャージしなければ使えません。
チャージの手間があります・
(オートチャージする方法はある)

楽天Edyのメリットとは

笑顔で両腕で丸を作っている女性


楽天Edyに限らず、電子マネーのメリットは決済が簡単で早いということでしょう。

レジで「楽天Edyで・・」と言って、カードリーダーにかざすだけで支払いが完了します。
小銭をだしたり、受け取ったりする煩わしさがなくなります。

小銭ジャラジャラ持ち歩くのも重いし、財布が痛みますからね。
電子マネーの支払いは非常にスマートです。

ポイントが貯まるのもメリットです。
普通に現金で買い物するより、ポイントが貯まるのでお得ですね。

また、クレジットカードの種類によってはチャージすることにより、そのクレカのポイントが貯まります。

もちろん楽天カードでのチャージでは200円チャージで楽天スーパーポイントが1ポイント貯まります。

他のカードでは・・・
・エポスカード
・シティカード
・ライフカード
・リクルートカードVISA
・JMBローソンPontaカードVISA
・SoftBankカード
・TOP&ClubQ JMBカード
・TS CLUB CARD
・ANA JCBワイドゴールドカード
・ANAダイナースカード
・ANAカード プレミアム
・デルタスカイマイルシティゴールドVISAカード

このようなクレジットカードが楽天Edyへのチャージでそのクレカのポイントが貯まります。

例えばエポスカードならば、1000円のチャージで5エポスポイントが貯まります。
(ポイント還元率0.5%)

スマホアプリを使えばオートチャージも可能です。
(iPhoneではパソリが必要)

オートチャージのポイントと決済のポイントを合わせると還元率1%になります。
また、楽天市場などの楽天グループでの買い物に使いと更に還元率を上げることが可能です。

ただし、注意したいことは、ポイントが楽天スーパーポイントとクレカの独自ポイントと分散されることです。

これを防ぐにはやはり楽天カードを使うしかありません。
ポイントを貯めることを最重要にするのであれば、楽天カードが良いと言えますね。

楽天Edyの最大のメリットはポイントが楽天スーパーポイントということではないでしょうか。
楽天スーパーポイントは共通ポイントですし、非常に貯まりやすいポイントです。

楽天スーパーポイントを楽天Edyに交換することができます。
1ポイント=1円で交換できます。

無駄なくポイントが使えるのもいいですね。

まとめ

電子マネーは便利です。
しかし、お得にきちんと使いこなそうと思えば、そこそこ研究が必要です。

でも、お得に使うことを考えなくても、レジでの支払いの楽さを考えると使うメリットはあります。

私的な話ですが、レジで小銭を出すのが嫌いなんです。
で、小銭がどんどん溜まってしまうんですね。

定期的に銀行に小銭を振込に行っているんですが、面倒です。

電子マネーやデビットカードなどの支払いにシフトすると、これがなくなります。

レジで後ろの人が並んでいるから、慌てて小銭を探すなどのストレスもなくなります。
カードをかざすだけですからね。

このようなレジでの煩わしさからの脱却だけでも電子マネーを使うメリットはあります。

それに加えて、ポイントの使い勝手がいい楽天Edyはおすすめです。

特に楽天Edyを使うなら、クレジットカードの楽天カードがおすすめです。
楽天カードには楽天Edyがついていますんで・・・

年会費も無料ですし、ポイントも貯まりやすくなるので、楽天Edy中心の使い方でも楽天カードをおすすめします。