クレジットカードには有効期限があります。
当然有効期限がすぎたクレジットカードは使えません。
しかし、通常は自動更新なので有効期限が切れる前に、自動で更新されたクレジットカードが郵送されます。
このような自動更新であることも影響してか、クレジットカードの有効期限ってあまり気にしない人が多いようですね。
でもクレジットカードはお金の代わりであり、非常に重要なものなのです。
有効期限も重要ですよ。
有効期限について
まず有効期限のないクレジットカードはありません。
当然ですが、必ず有効期限があります。
ではだいたい有効期限は何年くらいになるのでしょうか?
これはカード発行会社によって変わりますが、おおよそ5年がもっとも多いようですね。
ただし、初回発行は5年より短くなる場合が多いです。
初回は3年から4年で、次回更新から5年となるのが普通です。
場合によっては1年など初回は極端に短くしている会社もあります。
なので、クレジットカードを作って有効期限を見たら短い、なぜ?
・・と心配になる必要はありません。
ちなみにクレジットカードが更新になっても番号は変わりません。
更新で変わるのは基本的に有効期限とカード本体のみです。
たまに利用限度額が変わる場合もあります。
有効期限がある理由
クレジットカードになぜ有効期限があるのか?
この問いに関しては、2つの理由があります。
理由その1:クレジットカード自体の劣化
プラスチックのクレジットカードは当然劣化します。
見た目も色が剥げたりしますが、それ以上に磁気ストライプの劣化があります。
磁気ストライプは劣化しやすいですし、磁気不良になるとそのクレジットカードは基本的に使えません。
もちろんネットやApple PayやGoogle Payでは使えますが、磁気不良になったクレジットカードは実店舗で使えません。
今はまだプラスチックの実物のクレジットカードを使うことがあるので、劣化による定期的な更新は必要です。
理由その2:定期的な審査「途上与信」
クレジットカードは更新に合わせて、再発行の審査も行います。
これを「途上与信」といいます。
場合によってはカードを更新しないこともあるでしょう。
また、その逆で更新の途上与信で利用枠の増額が行われることもあります。
更新に合わせた審査で契約内容を見直すという意味合いも含んでいます。
古いカードの処分
有効期限がきて、新しいカードが届いたら、古いカードは有効期限が残っていても処分しましょう。
もちろん有効期限内であれば使用できますが、同じカードを2枚持っているのはセキュリティでも問題ありです。
古いカードはハサミなどで粉々にカットしましょう。
大切なことはカード上部の黒いラインの磁気ストライブの部分はきちんとカットしましょう。
もちろんICチップ部分も小さいですが、カットしましょう。
番号も判別できないようにカットします。
そして、2〜3回に分けてゴミに出しましょう。
まとめて出すとゴミをあさった人に復元されて、番号がバレてしまう可能性があります。
可能性として低いですが、ないとは言えないので、できるだけ対応しましょう。
まとめ
クレジットカードの有効期限はだいたい5年と長いように思えますが、月日が経つのは早いです。
嫌ですね。
クレジットカードは自動で更新されますが、更新日は把握しておきましょうね。
更新日になっても新しいカードが届かないというトラブルもあるんです。
その理由は様々ですが、更新されないこともあります。
今回はクレジットカードの更新日について解説しました。
参考として、下記記事も合わせて読んでみてくださいね。