銀行系のクレジットカードで一番有名な三井住友カード。

昔ながらのVISAクレジットカードのイメージが強いかもしれません。

しかし、実は電子マネーは最先端をいってます。

意外と知らない人が多い三井住友カードの電子マネー機能について解説します。

三井住友カードで使える電子マネー

三井住友カードは数多くの電子マネーに対応しています。

・Apple Pay
・VISA payWaveicon-exclamation-circle新規の申し込み停止中
・WAON(クレジットカード一体型、専用カード、携帯型)
・PiTaPa
・iD

この5つの電子マネーに対応しています。

もちろんこれらの電子マネーはデフォルトで付いている訳ではありません。

申し込みの時に追加電子マネーとして申し込まなければいけません。
(券面により申し込めない場合もある、Apple Payは申し込む必要はありませんが、対応しているiPhoneが必要)

でも、このような電子マネーが追加できるのは大きなメリットでしょう。

注目すべき点はさすがVISAで有名な三井住友カードと言える電子マネー・・
「VISA payWave」が追加できます。

icon-exclamation-circle注意
「三井住友カードVISA payWave」は2018年6月20日に新規の申し込みを停止しています。

VISA payWaveは日本ではまだ馴染めが少ないですがVISAの電子マネーです。
世界中数多くの国で使える電子マネーです。

「iD」はドコモの電子マネーですが、クレジットカードに一番最初に「iD」をつけたのが三井住友カードです。
今は日本で一番使える場所が多い「iD」です。

イオンの電子マネー「WAON」も追加可能です。

三井住友カードはなぜSuicaでなくてPiTaPa?

電車の改札でICカードをかざす人たち


「PiTaPa」は関西エリアの交通系電子マネーです。

そうです。
なぜ「Suica」でなく「PiTaPa」なのでしょうか?

確かにどっちでも同じように使えますが・・・・
よりメジャーなSuicaをなぜ追加できるようにしなかったのか?

私の個人的見解になりますが、「PiTaPa」はポストペイ型の電子マネーです。
ポストペイは後払いの電子マネーです。

「三井住友PiTaPaカード」ならば、支払いはクレジットカードと同様に引き落としです。
クレジットカードの追加カードとして、「PiTaPa」は相性がいいんです。

電子マネーのチャージにも対応

nanacoや楽天Edy、Suicaへのチャージにも対応しています。

もしかして、意外でしたか?

実は三井住友カードは電子マネーと相性がいいんです。

ただし、チャージについて1つ注意点があります。

電子マネーへのチャージでポイントはつきません。
これは割と普通です。

しかし、一部電子マネーへのチャージでポイントが貯まるクレジットカードがあります。

ここをどう考えるかですね。

私が思うにクレジットカードの使い分けが重要だと思います。

何枚も持つのではなく、2〜3枚。
ステータスの高いメインカードとお得に使ったり、ポイントを貯めたりするためのサブカード1,2枚。

特にこれからキャッシュレスがますます進んでいくと思われます。
電子マネーもクレカもデビットカードも使い分けが重要です。

できる限りいいとこどり出来るような使い方を考えましょう。

まとめ

三井住友カードの電子マネーについて解説しました。

三井住友カードで、私がオススメする電子マネーは「VISA payWave」です。
メインカードにはこのような世界で使える電子マネーが似合います。

icon-exclamation-circle「VISA payWave」は新規の申し込み停止中

注意すべきはWAONもiDも海外では使用できません。
国内のみ使えます。

なので、海外で電子マネーを使いたいのなら、別途海外用の電子マネーを所有する必要がります。
現在三井住友カードにはそのような電子マネーはありません。
まあ、クレジットカードを使えば問題ありませんが・・・・

海外でのクレジットカード利用に不安があるならプリペイドカードの「GAICA」がおすすめです。

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海外プリペイドカード GAICA

電子マネーは便利です。
特に、PiTaPaやSuicaのように、公共交通機関で使う、交通系電子マネーは使う頻度が多いです。
普通の買い物であっても、使ってみると現金より便利です。

三井住友カードに申し込む場合はそのような、電子マネーのことも考慮するといいと思いますよ。
もちろん、全てのクレジットカードにも言えることですけどね。