昔からいろんな詐欺ありますよね。
注意喚起されても、犯罪者は手口を変えてきます。
今回はクレジットカードの詐欺被害とも言える、不正利用についてお話します。
近年クレジットカードの需要は増え続けていますね。
ネットショッピングをする人が増えたということもありますし、政府もキャッシュレス化を進めようとしています。
キャッシュレスでポイント還元をして増税対策なんてことも言われていますし・・
スマホの普及でますますネットショッピングをする人は増えてます。
さらにApple Payもキャッシュレス化の促進に役立ってます。
それと同時にクレジットカードを不正利用される人も増えています。
様々な手口から情報を抜かれて、カード情報を不正利用されてしまう被害も増加傾向にあるようです。
でも、不正利用されてしまったら保険があります。
不正利用の場合は被害金額を補償してくれます。
といはいえ、警察に届け出たりカードを再発行したりと、いろいろと大変です。
クレジットカードの不正利用をされないように、自己防衛していくことも大切ですよ。
記事の目次
クレジットカードの不正利用の手口
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クレジットカードの不正利用の手口は様々です。
代表的な手口を紹介します。
- 財布などのスリや置き引き
- 車上荒らしや空き巣
- フィッシング
- スキミング
- 情報漏洩
特にフィッシングや情報漏洩には十分注意しましょう。
クレジットカードを盗まれる被害
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満員電車などでスリや置き引きの被害にあうことがあります。
特に財布をズボンのポケットの後ろに入れている人は要注意です。
特に財布を落とした場合、まともに戻ってくることは稀です。
車上荒らしや空き巣被害も同様です。
特にETCカードを車に置きっ放しにしている場合はカードを抜かれる可能性があります。
ただ、実際にETCカードを不正利用される可能性は低いですが、注意は必要です。
後々面倒なことにもなりますし・・・
財布を盗まれた場合は現金を抜かれるだけではありません。
クレジットカードの情報やキャッシュカード、免許証の情報などを不正利用される可能性があります。
財布の管理は重要ですし、スマホも個人情報が詰まっているので盗難には気を付けたいですね。
また、盗まれた場合は警察に即届けましょう。
クレジットカードのデスクに電話して盗まれたことを報告するもとも忘れずにしましょう。
また、暗証番号を誕生日にしている人は要注意です。
できるだけ、知られにくい暗証番号にすることも大事ですが、自分自身が忘れないようにすることも大事です。
フィッシングの被害
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フィッシングの被害も増えています。
メールなどに懸賞や宝くじが当選したと届きます。
その商品の受け取りに個人情報などを入力させて個人情報を盗む手口です。
もちろん当選などはなく、商品なども送られてきません。
例えば、クレジットカードが不正利用されていることがわかりました。
などのメールが届きます。
不正利用を防ぐためとカード情報を入力させたりします。
楽天やアマゾンなどのショッピングサイトを装いアカウントの再入力を求めます。
そこでクレジットカードの入力をさせて情報を盗みます。
例えば、下記のようなメールもフィッシング詐欺です。
![](https://i0.wp.com/creditcard-sikumi.com/wp-content/uploads/2017/01/cre170820-09.jpg?resize=650%2C350&ssl=1)
このような巧妙なメールには十分注意しましょう。
このような詐欺は手口が年々巧妙化しています。
大切なことは身に覚えのない懸賞や宝くじの当選は無視することです。
特にメールにURLが記載されている場合は要注意です。
不用意に個人情報を入力しないようにしましょう。
カード会社やショッピングサイトを装ったメールはURLに注意です。
フィッシング詐欺の場合は、本物のサイトとドメインが異なっているはずです。
そのような URLはクリックしないことが基本です。
警告などのメールを受けた場合は、メールアドレスを確認しましょう。
Amazonならメールアドレスの最後が「amazon.co.jp」です。
フィッシング詐欺のメールならメアドが意味不明な文字の羅列になっています。
そのようなメアドであれば、ほぼ確実にフィッシング詐欺のメアドと考えていいでしょう。
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ウイルス対策ソフトなどを入れていると、そのようなURLをクリックすると高確率で警告してくれます。
こういったウイルスソフトもフィッシング詐欺の対策の1つです。
スキミング被害
スキミングとはスキマーと言われる機械にカードを通して情報を抜き取る手口です。
例えば、ショッピングモールなどのATMにスキマーが不正に仕込まれている可能もあります。
このような場合、ATMにクレジットカードを入れるだけで、カード本体の情報を抜かれて不正利用されてしまいます。
また、ショップのクレジットカードを読み取る端末に「スキマー」が仕込まれていることもあります。
このように考えると対策は難しいですが、怪しいショップではクレジットカードを使わないというだけでも対策になります。
しかし、最近ではICチップ内臓のクレジットカードが増えました。
このICチップ内臓のカードはスキミングされにくいという特徴があります。
それでもスキミングの被害を完全に防ぐことができません。
信用しにくい店でのクレジットカードの利用は控えた方がいいでしょう。
また、スキミング防止グッズなんてのも、販売されています。
特に海外にいく場合はこのような対策をした方がいいですよ。
知り合いにクレジットカードを見せたり貸したりしてはいけない
知り合いにクレジットカードを貸したりしてはいけません。
例えば、今金欠だからカードをちょっと貸して・・・
などの場合、信用できる知り合いであっても貸してはいけません。
親族でもダメです。
クレジットカードは自分以外の人は使用できません。
クレジットカードの規約で本人以外の一切認めていません。
通常詐欺などで、不正利用された場合は保険が適用されます。
しかし、このように貸したりした場合、不正利用の保険が適用されないことがあります。
クレジットカードの不正利用の対策
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一番大切なことは利用明細書をこまめに確認することです。
最近はネットで利用明細が確認できるようになりましたので、こまめに確認しましょう。
身に覚えのない履歴があればデスクに確認しましょう。
上記でも記述しましたが、暗証番号は他人にわかりにくい暗証番号にしましょう。
誕生日や電話番号などはすぐにバレてしまいます。
また、カードの管理をしっかりすることも大事です。
暗証番号など情報もしっかり管理しましょう。
ネットショッピングも信用できるサイト以外は使用しないようにしましょう。
信用できるかわからない場合でも、そこの商品を購入したい。
このような場合はネット専用プリペイドカードなどを使いましょう。
ネット専用プリペイドカードなら「Vプリカ」が有名です。
大手のライフカードが提供しているので安心感があります。
リアル店舗でもスキマーが仕込まれている可能性もあるので、ちょっと怪しいと思われるショップでは現金払いにするなどの対応をするといいですよ。
特に海外のショップを利用する際は十分に注意しましょう。
まとめ
クレジットカードの管理は非常に重要です。
保険があるとは言え、不正利用されると非常に面倒です。
不正利用された可能性があるなら、即行動することが重要です。
怪しい場合は、カード会社のデスクに即電話しましょう。